豪華アーティストが集う「LIVE EMPOWER CHILDREN 2026」
昨年に続き、エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社は、小児がん治療を支援するためのチャリティーイベント「LIVE EMPOWER CHILDREN 2026 プロジェクト」を開催することを発表しました。このイベントは、小児がん基金である一般社団法人「Empower Children」のもと、豪華なアーティストたちが参加し、病院を訪れて子どもたちに勇気を与えることを目的としています。
今春、伊藤千晃、浦田直也、木山裕策、鈴木亜美、そしてTRFのSAM、ETSU、CHIHARU、DJ KOO、さらにはピコ太郎やLiLiCoといった多彩な顔ぶれが勢ぞろいします。彼らは全国の小児がん拠点病院を訪問し、子どもたちとの距離が近い中でパフォーマンスを行う予定です。
心に響く音楽とメッセージ
このプロジェクトの特長は、単なる観客としての参加ではなく、アーティストたちが子どもたちの目の前で直接演奏する点です。「LIVE EMPOWER CHILDREN 2026 supported by HIROTSUバイオサイエンス」という公演タイトルのもと、病院ライヴが2025年11月から始まり、静岡県立こども病院や名古屋大学医学部附属病院など、全国各地の病院で行われます。
アーティストたちはそれぞれ、医療現場にいる子どもたちに向けて、心温まるメッセージを届けることを誓っています。 DJ KOOは、「この活動を通じて子どもたちやご家族が笑顔になれる大切な時間になれば」とコメントし、木山裕策も自身の経験を踏まえ、「少しでも温かさや希望を届けられれば」との思いを語っています。
特別番組での啓発活動
さらに、国際小児がんデーにあたる2026年2月15日には、病院ライヴの模様やスペシャルトークを収めた「LEC TV 2026 ~子どもたちの『生きる力』をつくる~」が配信される予定です。この特別番組では、小児がんセンター長の松本公一医師らが出演し、視聴者に向けた啓発活動が行われます。音楽とエンタメを通じて、子どもたちとそのご家族に“生きる力”を届けることが目指されます。
過去の成果と意義
2025年の活動では、啓発番組が200万人以上に視聴されるなど大きな反響を得ました。病院ライヴでも「また来てほしい」という声が多く、医療関係者からは「心理的支援としての意義が大きい」と評価されています。これらの成果を受けて、2026年も引き続き、アーティストと医療現場が協力し、音楽と笑顔で支え合う取り組みが継続されることになります。
寄付活動と支援の広がり
イベントに合わせ、クラウドファンディングや各種ネット募金を通じて寄付も受け付けられます。寄付金は全額小児がん拠点病院や支援団体に寄付され、治療を受ける子どもたちとその家族の支援に活用されます。エイベックスは、エンターテインメントを通じて小児がんの子どもたちを支える社会の輪を広げ、未来のための活動をさらに進めていくことを約束しています。
今後の取り組み
このプロジェクトは、単なるイベントに留まらず、ピコ太郎による新曲制作や、子どもたちの声や笑い声を集める取り組みなど、様々な活動が企画されています。小児がんと向き合う子どもたちへのじっくりとした支援を通じて、より多くの人々に勇気と希望を届けていくことを目指します。
音楽がもたらす力を信じ、ぜひ、この素晴らしい取り組みに参加してみてください。