JBL新シリーズ発表
2025-05-15 18:32:01

世界最大のオーディオショウで魅せたJBLの新シリーズ「Summit」

JBLの新たな高音質スピーカー「Summitシリーズ」



2025年5月15日から5月18日、ドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大級のオーディオイベント「HIGH END Munich 2025」において、JBLが新シリーズ「Summit」を発表しました。この新シリーズは、過去数十年間のオーディオ技術の集大成であり、音楽界に革新をもたらすことを目的としています。シリーズ名の「Summit」は、ヒマラヤの名峰に由来し、その名の通り高音質を追求した製品となっています。

JBLのフラッグシップモデルの伝統



JBLは、1986年に「Project EVEREST DD55000」、1989年に「Project K2 S9500」を発表して以来、オーディオ界で確固たる地位を築いてきました。新たに投入された「Summitシリーズ」は、来年で創立80周年を迎えるJBLの革新性と情熱を体現しています。これからもJBLはオーディオ技術の限界を押し広げることでしょう。

新モデルの特長



シリーズ全体の共通仕様


「Summitシリーズ」は、全モデルにおいて洗練されたデザインと音質に注力しています。優美なエボニー仕上げのキャビネットには、器具が不要な共鳴を排除するための構造が施されています。また、全モデルにJBL IsoAcoustics™調整式アイソレーションフィートが初めて搭載されており、スピーカー端子にはカーボンファイバーでコーティングされたロジウムメッキのバインディングポストが採用されています。音楽信号を高純度で届けることを目的とした独自のMultiCap™クロスオーバーネットワークも搭載されています。

Summit Makalu(サミット マカルー)


「Summitシリーズ」のトップモデルであるMakaluは、エベレストの近くに位置する堂々たるピラミッド型の峰が名の由来です。このスピーカーには、300㎜径ウーファーと200㎜径ミッドレンジ、D2コンプレッションドライバーを採用した3ウェイ構成のフロアスタンディング型となっており、音楽再生におけるその性能を余すところなく発揮します。

Summit Pumori(サミット プモリ)


「エベレストの娘」として知られるPumoriから名をとったこのモデルは、250㎜径ウーファーと200㎜径ミッドレンジを搭載しています。上位モデルと同様のHC4コンポジットコーンを使用し、3ウェイフロアスタンディングスピーカーとして確かな音質を提供します。音楽との一体感を大切にした設計がなされています。

Summit Ama(サミット アマ)


小型のブックシェルフ型であるAmaは、ヒマラヤの美しい山々の名にちなんでいます。200㎜径HC4コーンウーファーとD2コンプレッションドライバーを組み合わせた2ウェイ設計となっており、家庭用に最適なコンパクトなデザインが特長です。

音楽愛好家へのメッセージ


ハーマンインターナショナルのシニアディレクター、Jim Garrett氏は、「SummitシリーズはJBLが体現する音響精度やデザイン、音楽との感情的なつながりの集大成であり、リスナーのために特別に設計されました」とコメントしています。新たな音楽体験を提供するために、JBLはさらなる挑戦を続けていくことでしょう。

今後、日本市場への導入時期や価格などが発表される予定ですが、音楽とともにある生活をより豊かにするこれらのスピーカーシリーズにぜひ注目していきたいものです。ジュエリーのように美しいデザインと、プロフェッショナルな音質を兼ね備えた「Summitシリーズ」が、私たちの音楽体験を一新させる日が楽しみです。

動画で「Summitシリーズ」をチェック!

詳細情報などはハーマンインターナショナル公式サイトをご確認ください。


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