誰もが主役になれる場を - 株式会社ラズミの挑戦
株式会社ラズミが掲げる「誰もが主役になれる場を」という理念は、障害者の就労支援と地域社会への貢献を目指した活動から生まれました。特に注目されるのは、2023年から展開している「TCG大会×福祉」という新たな支援モデルです。この取り組みは、ゲーム愛好者だけでなく、障害を持つ方々にも新たな価値ある体験を提供しています。
ラズミの歩みと事業展開
ラズミの物語は、柔道整復師である代表が開業した1軒の接骨院から始まりました。地域住民との密接な関係を築く中で、「高齢者が最後まで自宅で過ごせるよう支援したい」という思いが高まり、高齢者向けのデイサービスがスタート。その後、児童から成人に至るまで、切れ目のない支援が求められる中で放課後等デイサービスも設立。2021年には、将来の働き先を見据えた新たな事業としてパキスタンカレー事業も展開し、2023年には障害を持つ方々が運営する大型TCG大会「せいはCL」の開催にたどり着きました。
景品確保の難しさとマルチプルとの出会い
大型TCG大会を運営する上で、ラズミが直面していた最大の課題は景品の確保でした。「参加者を呼び込む魅力的な景品がなければ、大会は続かない」という思いから、様々な手段を試みていました。しかし、会場に並ぶ商品の確保には多くの苦労が伴いました。そんな時、TCG商品の流通を手掛ける株式会社マルチプルと出会い、協賛パートナーシップを結ぶことができました。これにより、景品の提供が実現し、大会はさらなる進化を遂げました。
寄付玩具の影響と現場のエピソード
マルチプルから支援を受けたことにより、ラズミの運営する放課後等デイサービスでは、寄付されたおもちゃが子どもたちに笑顔をもたらしました。特に、新品のおもちゃを手にすることで、「自分専用」としての喜びを体験した子どもたちの表情は、何ものにも代えがたいものでした。また、粘土玩具が持つ知育効果により、指先のトレーニングにも活用されており、他のデイサービス施設からも高い評価を受けています。
今後の展望 - 第3回 せいはCL開催に向けて
株式会社ラズミは、今後もさらなる支援の輪を広げるべく、仲間を募っています。2026年12月6日には、浜松町の貿易センタービルで「第3回せいはCL」を開催予定です。この大会では、障害者支援とエンターテインメントを融合させた新たな価値を提供します。企業や個人からの景品協賛、共同企画をぜひご検討ください。また、就労支援施設への業務発注も歓迎しており、社会全体での支援の輪を広げています。
まとめ - ウィンウィンの関係を築く
ラズミの長谷氏は「大会をただ維持するのではなく、参加者と運営スタッフ、協賛企業、子どもたち全員が得られる価値を追求したい」と語ります。障害を持つ方々が働く場所を増やし、それによって地域社会との繋がりをさらに深化させることを目指しています。多くの人々がこの取り組みに仲間として加わってくださることを期待しています。
会社概要
- - 社名: 株式会社マルチプル
- - 代表者: 岡谷 亮佑
- - 所在地: 山口県周南市
- - 設立: 2021年7月
- - 業務内容: 小売業・店舗販売業
- - URL: multiple.ltd
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