高嶺のなでしこ ソウル初ワンマンライブの魅力をお届け
2023年8月24日(日)、アイドルグループ・高嶺のなでしこがソウルのYES24 WANDERLOCH HALLにて、初のワンマンライブ「TAKANE NO NADESHIKO LIVE 2025 SUMMER in SEOUL」を開催しました。この公演は、ファンの熱い想いに応え、なんと即日完売のチケットが出るほどの人気を誇ります。昼公演が追加されるほどの盛況ぶりで、延べ約1,000名が集まりました。
盛り上がりを見せたライブスタート
開演前の緊張感が漂う中、オーバーチュアが流れると共に、メンバーがステージに姿を現します。期待を胸に迎えたのは、最新曲「この世界は嘘でできている」です。この曲は、8月20日にリリースされたばかりの新曲で、橋本桃呼のソロパートから始まるメッセージ性の強い楽曲です。美しいMV映像とともにパフォーマンスが進み、観客の心を掴みました。
続いて、「誇り高きアイドル」が披露されると、会場内は日本と変わらぬ一体感で盛り上がり、ファンのコールが響き渡ります。さらに「アイドル衣装」や「僕は君になれない」と続く中、9人のハモりとソロパートが重なり、観客を魅了する場面が展開されます。メンバーたちもファンと一体となり、持ち歌を通じて強い絆を感じていました。
韓国語での心温まる挨拶
恒例の挨拶では、星谷美来が韓国語を使って「ソウルにもたかねこで行きたいねって話してたので、ようやく皆のお顔が見れて嬉しいです。サランヘヨ!」とファンに語りかけます。さりげない言葉遣いがファンの心をつかみ、会場はさらに温かい雰囲気に包まれました。
次に、「初恋のひと。」では松本ももなのソロパートが注目され、観客から「ももな!」という大歓声が上がります。切なくもピュアな歌声が響き渡り、メンバーと音楽にのめり込む瞬間が訪れました。「メランコリックハニー」や「ヒロインは平均以下。」の可愛らしいパフォーマンスに、ファンの声が高まり、場の雰囲気はますますヒートアップします。
撮影タイムとファンとの距離感
ライブの途中で設けられた撮影可能なタイムでは、SNSで人気の「可愛くてごめん」や、「Cute for life」といった楽曲をパフォーマンス。メンバーはファンに向けてキュートな姿を見せ、会場は感動の波に包まれました。ファンはその一瞬一瞬を思い出として記録しようと、写真や動画を収める姿が見受けられました。
続く「LOVE ANTHEM」や「アドレナリンゲーム」でのラストスパートでは、会場全体が一体となってのジャンプやコールが繰り広げられ、一段と盛り上がりを見せました。「決戦スピリット」では籾山ひめりのパワフルな歌声が響き渡り、観客も大盛り上がりの中で盛大なコールで応えます。
勝利の舞台からの感謝
ライブの最後には、昨年のメジャーデビューシングル「美しく生きろ」が披露されます。メンバーたちが心を込めて表現するパフォーマンスに、観客は感動し、声援が渦巻く中で本編を締めくくりました。アンコールでは、「恋を知った世界」で再度ファンを酔わせ、涼海すうが「ファンの皆様の声援、コールが大きくてうれしかったです。カムサハムニダ!」と心からの感謝を伝えます。
最後に「ファンサ」と「I'M YOUR IDOL」での感動のフィナーレが迎えられ、観客も心からの喜びを伝えました。メンバーたちも「カムサハムニダ!」「サランヘヨ」と心からの感謝を惜しまず述べ、ソウルでの特別な夜を振り返りつつ、コンサートの幕を下ろしました。
今後の予定
高嶺のなでしこは、現在までに成功を収めてきた日本とソウルでのワンマンライブを経て、9月7日には幕張メッセで3周年ライブの開催が控えています。ファンとの絆をさらに深める機会が増える中、高嶺のなでしこの未来に期待が寄せられています。次回ライブもどうぞお見逃しなく!