秋の滋賀・大津を満喫する旅
10月11日放送の『おとな旅あるき旅』では、三田村邦彦さんが滋賀県・大津市を中心に、歴史あるグルメや美しい風景を堪能しました。地元の人との交流を通じて、大津の魅力を再発見する内容となっています。
伝統の味!活きの良い『子持ち鮎』
旅は江戸時代から続く商店が並ぶ【ナカマチ商店街】からスタート。ここで訪れたのは創業150年以上の川魚専門店【タニムメ水産】。新鮮な子持ち鮎を使った『鮎塩焼』が登場し、その焼き上がりには驚きの現象が!また、特別にビールのサービスもあり、心地良い秋の風を感じながら絶品料理を堪能しました。
ヒストリーに触れる茶の試飲
次に三田村さんは、商店街で見つけた茶舗【中川誠盛堂茶舗】で滋賀名物のお茶『日吉茶園』を試飲しました。このお茶は平安時代に最澄によって紹介されたもので、深い香りが特徴です。この香りと味わいは、心を癒してくれました。
老舗漬物屋で味わう『小かぶら』
商店街を散策する中で、創業175年を誇る漬物屋【八百与】を訪問。ここでは、おすすめの『かぶら』をいただき、その自然な風味と食感に感動。三田村さんの長年のファンでもある漬物が、今後の季節にぴったりな一品です。
琵琶湖を眼前に!新たな和菓子の楽しみ
続いて、今年オープンした新しい和菓子店【LAGO大津】を訪問。琵琶湖湖畔に位置し、老舗【たねや】の新しい施設です。ここでは季節限定の『たねやカステラ 新栗モンブラン』をクラフトビールと共に楽しむことができ、ザラメの食感とクリームの相性が抜群です。
名物『近江牛ハンバーグ』を堪能
昼食には、精肉店が経営する【ハンバーグステーキ松喜屋】へ。目の前の鉄板でシェフが焼き上げてくれる近江牛ハンバーグは、ジューシーで香り豊か。選べるソースとともに、幸せな時間を過ごしました。
日本酒の魅力に迫る
次に訪れたのは、創業220年の老舗酒蔵【浪乃音酒造】。ここでは、滋賀県産の様々なお米を使った日本酒『ALMOST SHIGA純米吟醸』を試飲。美味しい日本酒の背後には、地元の恵みが詰まっています。
延暦寺を見学しながら歴史を感じる
旅の最後は、比叡山の延暦寺へ。国宝の根本中堂の大改修工事が行われており、特別に見学することができました。通常は見られない工事現場を目の当たりにし、日本の伝統建築の魅力を深く感じました。
地元の美味を楽しむ夕食
ディナーは、滋賀の食材を用いた和食店【蔓ききょう】で、ビワマスや天然うなぎの白焼き、滋賀産鹿のローストを堪能。炭火で焼き上げられた料理は、素材そのものの味を引き出し、至福のひとときです。これらの美食を堪能し、旅の締めくくりとしました。
三田村邦彦さんが案内するこの番組『おとな旅あるき旅』は、毎週土曜日の夕方6時30分より放送中です。地元の美味しい食材や素敵な風景を通じて、新たな発見が待っています。ぜひ皆さんも、大津の秋を訪れてみてはいかがでしょうか。