新UDカセットテープ登場
2025-05-19 12:58:04

マクセルUDシリーズにインスパイアされた新カセットテープが登場!

マクセルの名作『UD-60A』が復活!



2025年5月26日、株式会社電響社がマクセルの「UD」シリーズをオマージュしたカセットテープ「UD-60A」を数量限定で発売します。このアイテムは、音楽亜て音質を重視し、1970〜80年代に人気を博したUDシリーズの独自のデザインを踏襲しています。

UDシリーズの歴史



マクセルブランドのカセットテープは1966年に誕生。不滅のUDシリーズは、初代UDが「ULTRA DYNAMIC」として音楽専用に販売されて以来、多くの愛用者に親しまれてきました。特に、UDシリーズはその優れた音質とデザインが評価されており、特に「UD-60A」にもその流れを受け継いで、当時の音楽愛好者には懐かしさを、若い世代には新たなファッションとしての魅力を感じることができるでしょう。

今回の「UD-60A」は、デザインの面でも特に工夫が凝らされています。テープの磁気パターンをイメージした縦模様が施されており、往年のUDシリーズの特徴を見事に再現。もちろん、音楽専用の磁性体を使用しており、音質も期待できます。

カセットテープ再評価の背景



最近、レトロブームの影響を受けて、カセットテープが再び注目を集めています。国内外のアーティストがカセットテープ形式で音楽をリリースするケースも増えており、その魅力が再評価されているのです。この流れには、特に新しい世代が登場し、カセットのアンティークな見た目や独特の世界観をファッションとして楽しむ動きも影響していると言えます。

新型UDシリーズは、従来のUDシリーズを知る世代に再度思い出を呼び起こす一方、若い世代にはレトロと新鮮さを融合させた魅力を提供しています。1970〜80年代に愛されたUDシリーズのCM「いい音しか残れない」というフレーズも、今でも多くの人々に鮮烈な印象を残しています。音質にこだわる多くの人たちは、重要な曲を録音するためにUDシリーズを選んでいました。

今後の展望



電響社は、カセットテープ文化を継承しながら、新たに興味を持つ人々にその魅力を伝える活動を続けています。2023年4月からはより多くの製品を消費者に提供するために、マクセルからのライセンスを受けて販売を行っています。

最後に、遠藤剛正氏の言葉を借りて、カセットテープの現状とマクセルブランドの可能性をざっくりご紹介したいと思います。コロナ禍での自宅で過ごす機会の増加がアナログメディアへの関心を高め、カセットテープ復活の機運が高まっている中、マクセルUDシリーズの新商品はそうした流れを汲んでいます。これからも、カセットテープはただの音楽メディアでなく、かけがえのない文化遺産として世代を超えて受け継がれていくことでしょう。

電響社の新たな挑戦、ぜひ注目しておきましょう!


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