Uruが映画『おいしくて泣くとき』主題歌「フィラメント」を配信、切なくも力強いメッセージを伝える

Uruが歌う映画『おいしくて泣くとき』の主題歌

シンガーソングライターのUruが待望の新シングル「フィラメント」を4月4日に配信リリースする。この曲は映画『おいしくて泣くとき』の主題歌としても使用され、歌詞全文が歌詞検索サイトの歌ネットにて公開された。

「フィラメント」は、Uru自身が作詞・作曲を手掛け、編曲には幾多りらなどの楽曲でも知られるKOHDがアレンジを担当。映画『おいしくて泣くとき』のために特別に制作された楽曲である。本曲は愛する人を想うことによって強さを感じ、自らの夢や希望を持ち続ける姿を描いている。悲しみと苦しみの中から生まれたポジティブなメッセージが詰まった、切なくも力強いラブソングとも言える。

映画『おいしくて泣くとき』とUruの関係

この映画は、著名な作家・森沢明夫の小説を原作にしている。監督は横尾初喜が務め、そのストーリーは純粋な愛の優しさを描き出している。映画の主人公である心也を演じるのは「なにわ男子」のメンバー、長尾謙杜。一方で、ヒロイン・夕花役には、当真あみが抜擢された。新世代の若手俳優二人が紡ぐ、一生に一度の切ないラブストーリーがどのように展開されるのか、期待が寄せられている。

Uruは、楽曲に込めた思いを次のように語っている。「起きていることは辛く苦しい事なのだけれど、この作品の登場人物全員に凛とした強さを感じ、それをそのまま曲にしました。歌詞の中に出てくる『10年』という言葉は、私自身の振り返りでもあるし、これからの未来に向けて心也や夕花のように変わらない自分を持ち続けたいという思いを込めています。」

新曲「春～Destiny～」も注目

また、Uruは18日に配信されたシングル「春～Destiny～」も歌ネットで先行解禁しており、リアルタイムランキングで1位を獲得した。この楽曲は、目黒蓮が出演する『キリン午後の紅茶』のCMソングということで、こちらも話題になっている。「春」というタイトルにふさわしい爽やかなアレンジと心地よい声が印象的な楽曲だ。

新曲「フィラメント」と「春～Destiny～」、どちらの楽曲もUruの多様な音楽性を象徴しており、ファンにとって楽しみなリリースとなっている。お楽しみに。