ASA Wuの新たな挑戦、ニューシングル「ラムネサイダー」リリース!
台湾出身で日本を拠点に活躍するシンガー、ASA Wu(アサ・ウー)が、デザイン会社hicardが運営する音楽レーベル「hicard Record Club(hRC)」より、待望のニューシングル「ラムネサイダー」を6月11日に配信します。これはASA WuにとってhRCからの初のリリースとなりますが、過去に同レーベルのアーティストとのコラボレーション作品は存在しています。
hRCを選んだ理由
ASA Wuは、音楽だけでなくビジュアルやストーリーテリングに重きを置いた「作品全体の表現」に共鳴し、hRCでのリリースを決意しました。これまでの音楽活動での自由な表現と一貫した世界観を重視してきた彼女は、自身にフィットする環境を探していました。実際に数ヶ月間、複数の制作体制を比較検討している中で、音楽とデザインの双方に精通したhRCというレーベルに出会ったのです。
「自分の音楽は、音だけではなくその世界観ごと届けたい」というASA Wuの願いと、hRCの「音楽を中心に据えたトータルな表現」というビジョンが一致し、今回のリリースに至ることとなりました。
新シングル「ラムネサイダー」について
「ラムネサイダー」は、2019年にSoundCloudで発表された楽曲のアップデート版です。多くのファンからサブスクリプションでのリリースを望む声が寄せられており、ASA Wuはその期待に応える形で新たに楽曲を制作しました。ビートメイカーのtheeluuが手掛けたトラックに乗せて、多くの新しいリスナーに届けることを目指しています。
この楽曲は、夏の思い出を抱かせる爽やかなサウンドが特徴的で、喉元を通過する一瞬の快感を唤起させることでしょう。音楽が持つ力を全身で感じ取ることができる楽曲に仕上がっています。
ASA Wuのコメント
ASA Wuは、「ラムネサイダーは私が音楽活動を始めたばかりの時に生まれた曲で、SoundCloudにアップしてからたくさんの方に聴いてもらいました。サブスクリプションでの発表を求める声も多く、とても大切な曲なのでこのタイミングでリリースできて嬉しいです。皆さんの反応がとても楽しみ!」と熱い想いを語っています。
アーティストプロフィール
ASA Wu(アサ・ウー)
彼女は、台湾出身のR&Bシンガーです。日本語、中国語、英語を駆使した歌詞と印象的なフローでリスナーを魅了し、2021年にはデビューEP「Omen」を発表。以来、EVISBEATSやBANVOX、LEXなど、多くのアーティストとのコラボレーションを重ね、2022年にはYouTubeアニメともタイアップした楽曲「Uncolor」をリリースするなど、その活動を広げています。また、2024年には台湾でも活動を本格化させる予定で、さらなる成長が期待されるアーティストです。
レーベル「hicard Record Club」について
「hicard Record Club」は、クリエイティブスタジオhicardが運営している音楽レーベルで、主にHIP HOPアーティストのプロデュースやレコーディング業務を手がけています。自社の取り組みとしてアーティストによるバース披露イベント「Office Rec」も実施されており、多様なアーティストが活躍する拠点となっています。
ハイクオリティな音楽制作とビジュアル表現を追求するhRCは、今後も注目のアーティストを輩出していくことでしょう。
皆さんもぜひ、ASA Wuの新作「ラムネサイダー」を聴いて、彼女の音楽の世界に触れてみてください!