新宿シアターブラッツ、25年の歴史を受け継いで新たなスタート
東京・新宿に位置する小劇場「新宿シアターブラッツ」が、2026年5月にリニューアルオープンすることが決まりました。これに伴い、新しいロゴデザインと公式サイトが発表され、観客と演劇関係者の期待が高まっています。
概要とリニューアルの背景
新宿シアターブラッツは、2000年7月のオープン以来、演劇好きの人々にとっての聖地として多くの人に愛されてきました。2026年には四半世紀を迎えるこの劇場は、伝統を守りながらも新たな未来に向けた一歩を踏み出します。今回の運営交代は、株式会社クーチが有限会社馬力屋から引き継ぐ形で行われ、劇場名はそのまま「新宿シアターブラッツ」として存続します。劇場を愛する人々の思いが受け継がれることは、ファンにとって大変喜ばしいニュースです。
リニューアルのポイント
新宿シアターブラッツは、リニューアルに際して以下の2つの大きな改善を実施します。
1.
観劇体験の向上: 新しい客席は固定椅子となり、より快適な観覧が可能になります。これにより、来場者は最後まで作品に集中しやすくなります。
2.
創作環境の改善: 楽屋エリアを拡張し、キャストとスタッフが本番に向かう際の準備を円滑に進められるような環境が整えられます。演者がストレスなく演技に挑める新しいバックステージを提供します。
リニューアル記念キャンペーン
リニューアルオープンを盛り上げるために、特別キャンペーンが用意されています。2026年5月から2027年12月末までの期間中、早割料金が適用される特典が用意され、2026年3月末までにご契約いただいた団体は通常よりお得に利用できます。詳細や申し込みは新公式サイト(theaterbrats.com)から確認できます。
各社代表のコメント
新しい運営を担当する株式会社クーチの代表からは、長年にわたり支えてくださった関係者への感謝の意が表され、「次の25年、そして100年先も愛される劇場を目指す」との決意が示されました。前運営会社の馬力屋も、劇場の愛を新体制に託し、期待感を寄せています。
休館情報
劇場は2026年4月6日から約1ヶ月間、リニューアル工事のため一時閉館されます。この期間に、劇場の新しい姿が整備される予定です。新たに生まれ変わった「新宿シアターブラッツ」に期待が寄せられます。
施設概要
リニューアル後の新宿シアターブラッツがどのような作品を披露してくれるのか、楽しみで仕方ありません。小劇場ならではの熱気と感動を、これからも多くの観客に届けることを願っています。