FABRIC TOKYOが新たな拠点『FABRIC TOKYO HQ』を開設
FABRIC TOKYOが2025年7月14日に代々木に新オフィス「FABRIC TOKYO HQ」を移転したことを発表しました。この新しい拠点は、創業以来大切にしてきたクラフトマンシップの精神をより具体的に表現するためにデザインされています。
コンセプトと設計
新オフィスのコンセプトは「アトリエ」。この思想から、一切の壁を取り払ったオープンな作業空間を提供しています。これによって、より自由でクリエイティブなコミュニケーションが実現され、ものづくりのプロセスを活性化することが目指されています。
設計は、著名な空間デザイナーであるDSO Incの坂田央一氏とPLUSTO STUDIO Incの小林一輝氏が手がけ、プロジェクトマネジメントはWORKRAFT Incの松丸剛二氏が担当。サステナブルなデザインと機能性を追求した空間が完成しました。
特徴的なインテリア
FABRIC TOKYO HQでは世界的に評価されるデザインの家具が取り入れられています。デンマークのポール・ケアホルムによる優雅な「PK22」チェアや、岡山県の木工家具ブランドの「Robinson」など、多様な素材が共存したインテリアが魅力です。
また、インドから輸入したヴィンテージ家具なども盛り込まれ、過去と現代のクラフトマンシップが融合した空間を体感することができます。
打ち合わせスペース
新オフィス内に設けられた打ち合わせスペースには、壁を排除することで開放的な印象を与えています。デンマークのテキスタイルメーカーであるKvadrat社のカーテンを用いた設計が、吸音効果を持ちつつ視線を適度に遮る役割を果たします。空間全体がコミュニケーションの活性化を促進するよう設計されているのです。
社員同士の交流スペース
オフィスの最奥部には、社員同士や外部のゲストが交流できるバーカウンターが設置されています。このスペースでは、創業初期にメンバーが通った渋谷の名店「Dot 5」にまつわる思い出が息づいています。
ブランドの展望
FABRIC TOKYOは新たなオフィスを拠点に、クラフトマンシップに根ざしたブランドの価値をさらに高めていく展望を見据えています。新オフィスでの活動を通じて、お客様により良い体験を提供し、さらなる進化を遂げることでしょう。
FABRIC TOKYOの理念
「Fit Your Life」をコンセプトに、FABRIC TOKYOは体型やライフスタイルに合わせたオーダーメイドのビジネスウェアを提供しています。一度の来店で取得された体型データはクラウドに保存され、以後は手軽にオンラインでの注文が可能です。現在、関東や関西を含む合計10店舗を運営しています。
採用情報
FABRIC TOKYOでは、従業員を募集中です。私たちと共に新しいアパレル業界の未来を築き上げたい方からの応募をお待ちしています。興味のある方はぜひ、採用情報をチェックしてください。
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