地域の未来を守る!第12回協働型災害訓練が開催されます
災害はいつ起こるかわからない、だからこそ備えが必要です。2月の初め、埼玉県杉戸町で「第12回協働型災害訓練」が開催されます。この訓練は、地域の人々と学生が協力して、防災力の向上を目指すものです。
イベントの概要
本年度のテーマは「地域のチカラ×学生のチカラ〜防災×ゲーミフィケーション〜」。このイベントでは、一般社団法人Do It Yourselfの代表である東善朗氏が講師を務め、社会課題への興味を引き出すためのゲーミフィケーション手法に焦点を当てた講演が行われます。この手法を用いることで、参加者は楽しみながら防災について学ぶことができます。
災害が発生した際、初期対応はとても重要です。しかし、地域の力や学生の力を最大限に発揮できるのは、タイムラグが生じることが多い行政や専門機関が動き出す前です。そのため、地域住民や学生が主体となって行動する必要があります。
イベントのポイント
2025年2月7日から8日にかけて行われるこの訓練では、地域の防災に関わるさまざまなワークショップが開催されます。具体的には、参加者が各種技術や知識を身につけながら、地域の防災力向上のための方法を考えます。特にゲーミフィケーションを取り入れることで、普段防災に対して興味の薄い人たちにも参加を促すことが狙いです。
講師紹介
東善朗氏は名古屋市出身で、現在岐阜大学の客員准教授として地域政策や社会課題に関する研究を行っています。自身の設立した一般社団法人Do It Yourselfを通じて、地域の住民が主体的に関わるための様々な取り組みを行っており、国内外で評判を得ています。過去には、国土技術開発賞や全日本ゲーミフィケーションコンペティションの準グランプリなども受賞されています。
参加方法
この訓練は、現場参加とオンライン参加の両方が可能です。会場参加は定員が100名で、オンライン参加は200名を予定しています。参加費はそれぞれ3,000円(税込)ですが、2日間参加するとお得な割引が適用されます。
【特設ページ】
この協働型災害訓練は、地域力を高める絶好の機会です。防災についての知識を深め、仲間と共に新たなつながりを築くチャンスを逃さないでください。皆様のご参加をお待ちしております!