ユナイテッドアローズの評価
2025-07-10 10:52:03

ユナイテッドアローズ、業界最高評価を受けたサステナビリティへの取り組み

ユナイテッドアローズがCDPで最高評価



株式会社ユナイテッドアローズが、環境情報開示を行う国際的な非営利団体CDPによる2024年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」で、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に初めて選ばれました。この評価は、企業がサプライチェーン内の温室効果ガス(GHG)削減にどれだけコミットしているかを評価するもので、サステナビリティ活動への取り組みが国際的に認められた結果となります。

CDPとは



CDPは、環境問題に強く関心を持つ世界中の機関投資家と協力し、約24,000社を対象に環境情報を調査している組織です。企業の環境報告について、グローバルなスタンダードを設けており、その基準に基づいて選ばれた企業だけが「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」という栄誉を受けることができます。

環境への取り組みと評価



ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動を「SARROWS(サローズ)」と称し、2030年を目指した具体的な目標を設定しています。「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラル)」、そして「Humanity(健やかに働く)」の3つのテーマに基づいた数値目標を掲げ、サプライチェーンにおける環境対策に取り組んでいます。

今回の評価は、特にサプライチェーンにおける環境保護活動に重きを置いたもので、同社の意欲的な姿勢が評価されたことに他なりません。

他の評価も受けて



さらに、ユナイテッドアローズは「気候変動」分野でマネジメントレベルの「B」に、また「水セキュリティ」では「A-(Aマイナス)」の評価を得ています。このように、持続可能な社会へ向けた具体的な取り組みが、次々と認められています。

ステークホルダーとの連携



ユナイテッドアローズは、持続可能な事業活動を進める中で、各ステークホルダーとの情報共有を重視し、今後も環境および社会課題の解決に向けた取り組みを続けていきます。また、成果を見える形で発信し、社会全体へ向けた情報開示を積極的に行っていくことを約束しています。

SARROWS(サローズ)の理念



ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動は、2020年に導入されたもので、「Sustainability」と「ARROWS」を組み合わせた造語「SARROWS」として発表されました。具体的な活動目標を設定し、それに基づく行動計画を進めることで、2030年を視野に入れた取り組みを進行中です。目標達成の過程を通じて、顧客やパートナーと情報をシェアし、理解と共感を得る努力をしています。

ユナイテッドアローズについて



ユナイテッドアローズは1989年に設立され、独自の感性で選び抜かれた国内外のデザイナーズブランドやオリジナル商品を取り扱うセレクトショップです。「ユナイテッドアローズ」、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」、「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」といったブランド展開で、多様なスタイルを提供しています。サステナビリティへの取り組みを通じて、より良いファッション業界の実現に向けた努力をし続けています。


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