ばくわらお笑いライブ
2025-09-01 16:44:22

重症児家族が集う「ばくわら」お笑いライブの盛況な開催に感謝!

大盛況のインクルーシブお笑いライブ「ばくわら」



2024年8月31日、東京都江戸川区のCOCOLON BASEで開催された第2回インクルーシブお笑いライブ「ばくわら」には、重症心身障がい児の家族や支援者を対象に、合計22名が参加しました。主催は特定非営利活動法人EPOで、イベントは充実した内容で無事に終了しました。

インクルーシブお笑いライブの背景



一般的なお笑いライブの多くは、車いす席が舞台から遠く、医療的な配慮が不足していることが少なくありません。参加を断念する家族も多い中、EPOは「障がいを持つお子様やそのご家族が楽しめるイベント」を目指し、「ばくわら」を企画しました。
このイベントでは、年齢や性別、障がいや医療的ケアの有無に関係なく、誰でも参加できるお笑いライブとして設定されています。会場内では、必要な環境が整備されており、医療デバイスの電源確保やおむつ交換の施設も完備されているため、参加者は安心して楽しむことができました。

イベントのハイライト



「ばくわら」では、参加した芸人たちがそれぞれ個性豊かなネタを披露しました。最初の登場はチャパティ(ケイダッシュステージ)で、インドと日本のハーフの彼は親しみやすい芸風で笑いを誘います。「柔ナンに考えて~」というネタで、子どもたちも楽しむ中、会場全体が盛り上がりました。

次に登場したのはイヌコネクション(ワタナベエンターテインメント)。独特なキャラクター「生乾木 濡彦」が登場し、コールアンドレスポンスで会場を一つに!続けて行われたコンビニネタでは大人と子どもがともに大笑いしました。

3番手はかごしま太郎(ワタナベエンターテインメント)で、芋焼酎品種クイズやさつまいもネタを披露し、観客を沸かせました。最後には、相方のキャンセルを受け、単独で登場したホタルイカ・ヤマト(ワタナベエンターテインメント)が野球ネタを中心にしたダジャレを披露し、会場の笑いを引き寄せました。

特別企画も大盛況



また特別企画として「ショートコント・オチ当てクイズ」が行われ、各芸人がオチ前のパフォーマンスを披露しました。参加者たちは一緒になってオチを考え、笑い合う中で、会場は和やかさに包まれました。この企画は、参加者同士の交流のきっかけになり、楽しい時間を過ごすことができました。

開催概要



イベントは2025年8月31日(日)に再び開催される予定です。時間は12:30開場、13:00開演で、参加費は会員が大人1000円、一般は大人2000円、子どもは無料または1000円と設定されています。

今後の展開



特定非営利活動法人EPOは、今回の「ばくわら」を継続開催するだけでなく、今秋も重症心身障がい児とその家族・支援者向けの新たなイベントを計画中です。例えば、9月21日(日)には「COCOLONプラネタリウム」を実施します。

COCOLONは、重症心身障がい児を支えるためのコミュニティで、交流や情報交換の場を提供しています。多くの方々が快適で楽しい生活を送れるよう、今後も様々な活動を進めてまいります。

詳細はCOCOLONの公式サイトで確認できます。イベントについての問い合わせや協賛希望の企業は、お気軽にご連絡ください。


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