海の生態系を守る新作ダイバーズウォッチ『Aqua Carbon Maggy』登場

UNDONEが海を守るために提案する新作「Aqua Carbon Maggy」

カスタマイズ腕時計ブランドのUNDONEが、海洋保全団体「Manta Trust」との協力で特別なダイバーズウォッチ「Aqua Carbon Maggy」を発表しました。2025年6月の発売に向けて、リアルな海域での研究や保護活動を支えることを目的とした製品です。本モデルは、実在するマンタ「まぎー」をテーマに、海の生態系の重要性を訴えるメッセージが込められています。

「Aqua Carbon Maggy」の特徴と背景

この時計の誕生の背景には、UNDONEのPADIインストラクターの一言があります。「海を守ることは、その海に生きる命を守ること」との言葉から、このプロジェクトがスタートしました。時計という日常品を通じて、海や生物への理解を深め、未来へとつなぐ役割を果たすことが求められています。「Manta Project」との連携によって、海の景観の変化を促進し、その活動の一環として「Aqua Carbon Maggy」が開発されました。

モデル名の由来と意義

「Aqua Carbon Maggy」という名前は、沖縄に生息するマンタ「まぎー」に由来しています。このマンタは、2025年に日本で初めてGPS衛星タグが装着され、5.5メートルの全長を誇ります。「Maggy」という名前は沖縄の方言で「大きい」を意味し、海洋の生物と人間の関係性を強く印象づけています。実際のデータを基にした「まぎー」との絆は、海の環境を守るための行動を促す大きな意義を持っています。

未来を見据えたデザインと機能性

「Aqua Carbon Maggy」は、約82gと軽量のカーボンファイバーケースを採用し、300メートルの防水性能を誇ります。自動巻きムーブメントを搭載し、日常使いに耐える堅牢性を兼ね備えています。また、波状の文字盤デザインは黒潮の流れを連想させ、特別なUVライトを当てるとマンタが浮かび上がる仕掛けが施されています。ケースバックには「まぎー」のシルエットが刻まれた特別なローターが配置され、見た目の美しさだけでなく、ストーリー性を持つデザインが特徴です。