沖縄の新たな音楽体験!Jリーグマスコット初のオリジナルアルバム
8月18日、FC琉球の公式マスコット・ジンベーニョと沖縄出身のフィメールラッパー・えびちるによるラップユニット「ちるちるにょにょにょ」が、記念すべき第1弾アルバム『にょ』をリリースしました。これまでにない試みとして、Jリーグのマスコットがオリジナルアルバムを作成したのは初めてのことです。
沖縄の文化と観光スポットの魅力を詰め込んだ楽曲
アルバムには沖縄を舞台にした楽曲が全9曲収録されています。特に9月19日からオープンする「うんこミュージアム OKINAWA」や、沖縄美ら海水族館、熱帯ドリームセンターなどとコラボレーションした楽曲は、地域の観光エンターテインメントともつながり、旅行を楽しむための新たな音楽体験を提供します。コラボの詳細や魅力を、各楽曲とともに見ていきましょう。
収録楽曲のハイライト
1.
うえるかむ!にょワールド
アルバムのオープニングを飾るこの曲は、高揚感に溢れたトラックに収録曲のテーマを散りばめており、聴く者を引き込む魅力があります。
2.
ろうどおぶメイクマニー
労働を励ますちるにょ的な「なりあがり曲」。癖になるサビが特徴のキラーチューンです。
3.
サマーばけーにょん
沖縄の夏を彩るファーストシングルで、切ないメロディが印象的。夏の情景が脳裏に浮かぶ一曲。
4.
UNION SUKARAっぷ
沖縄の国際通りにある「UNION SUKARA」コラボ曲。店舗の魅力を紹介する内容が楽しいです。
5.
UNKO
トピックのインパクト大なコラボ楽曲です。えびちるが二役を演じながら、ユニークなアプローチで“うんこ愛”がテーマです。
6.
ちゃんと
FC琉球の試合でお馴染みのチャントを使用したこちらもファン必聴。
7.
あそびにおいでにょ
熱帯ドリームセンターのコラボ曲、楽しいミュージックビデオも見逃せません。
8.
くろしおダンスホール
美ら海水族館とのコラボで、幻想的な楽曲に魅了されます。
9.
ていくおふ
空港から飛び立つ飛行機に自身の覚悟を重ねたエンディング曲は、聴く人に感動を与えます。
豪華な制作陣によるサウンド
このアルバムの全楽曲は、企画・作詞はちるちるにょにょにょ、作曲は沖縄在住のDJ・OMKTが手掛けています。また、編曲には元BEAT CRUSADERSのクボタマサヒコ、さらにサウンドユニットMOONBUGで知られるNovoiskiが参加しており、多彩な音楽表現が楽しめる内容になっています。
ジャケットアートも見逃せない
アルバムジャケットイラストは、人気イラストレーターのisayamaxx氏によって描かれています。楽曲のテーマを視覚的に表現したキュートで華やかなデザインに注目ですね。
ミュージックビデオも公開
さらに、アルバムリリースに合わせて公式サイトとYouTubeで4曲のミュージックビデオが公開され、視覚でも楽しむことができます。沖縄美ら海水族館とのコラボ楽曲や熱帯ドリームセンターとのコラボ作品など、多彩な映像美が観賞できると話題です。特に「ろうどおぶメイクマニー」では笑いを交えたえびちるとジンベーニョの楽しい姿がフィーチャーされています。
アルバムを愛するクールな二人のコメント
ジンベーニョ曰く、「沖縄を代表するアーティストを目指している」と意気込みを語っており、えびちるは「アルバム制作を通じて、たくさんの思いが詰まった」と感動を表現しています。
「ちるちるにょにょにょ」は沖縄の地域活性化とも関係しており、音楽を通じて多くの人たちに沖縄の魅力を届けたいという思いが伝わってきます。これからの活動にも期待が高まります。
アルバム『にょ』は、まさに沖縄の新しい音楽の風を感じる一枚です。ジャケットもエモーショナルな内容も、アルティメットな心を刺激します!一緒にこの音楽の旅に出かけましょう!