新紙幣発行1周年記念イベントが深谷市で開催
埼玉県深谷市では、新一万円札の発行から1周年を迎えることを祝い、特別なイベントが企画されています。2024年7月2日(水)には「ビアフェス-1周年をSAKE Beer Tonight(さけびたい)-」、7月3日(木)には「お札サミットinふかや」が行われ、さまざまなオーガナイザーや地域の関係者が集結します。
ビアフェスでお祝いを
7月2日には、深谷城址公園でビアフェスが開催されます。このイベントでは、渋沢栄一が設立に関わった大手ビール会社が一堂に集まり、昨年同様にお祭り気分で新紙幣発行1周年を祝います。市内の酒造会社や飲食店も参加し、豊富なビールや日本酒が楽しめるほか、子ども向けの縁日やアイス無料配布も行われ、家族連れにも優しい内容となっています。
また、ビアフェスの目玉は、豊田ルナさんの親善大使就任式やセレモニーです。彼女は、深谷市の魅力を発信する役割を担い、地域の活性化にも寄与することでしょう。夜には、ナイトバブルショーが開催され、美しいバブルが夜空に舞う光景が期待されています。
お札サミットの開催
その後、7月3日には「お札サミットinふかや」が埼玉グランドホテル深谷で行われます。このサミットでは、全国のゆかりの自治体や企業、教育機関が集まり、紙幣の意義や今後の動向について議論します。サミットの詳細なプログラムには、基調講演やシンポジウムが含まれ、多様な視点からお札に関する深い知見を得ることができます。
特に注目されるのが、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が登壇するシンポジウムです。彼は、渋沢栄一と紙幣のつながりについて話し、参会者に新たな視点を提供します。また、埼玉県知事や深谷市長などの地元の要人も参加し、政府の視点からも重要なお話が聞ける機会を提供します。
記念日登録証の授与
新一万円札の発行を記念し、深谷市、津田塾大学、学校法人北里研究所が共同で、7月3日を公式に記念日として登録します。この登録証の授与式はサミットイベントの一部として行われ、公式な場での表彰が行われます。この活動を通じて、地域の誇りや教育機関の連携の重要性が再確認されることになります。
まとめ
深谷市で開催される新紙幣発行1周年記念イベントは、ビアフェスとお札サミットの二部構成。地域の特色を生かした賑わいのあるイベントに、ぜひ足を運んでみてください。家族や友人と共に、深谷市の魅力を再発見する素晴らしい機会となるでしょう。