デニムトラック誕生
2025-07-25 09:29:59

岡山とVOLVOがコラボしたデニムトラック「BLUE BLOOD」お披露目!

岡山とVOLVOが生み出したデニムトラック「BLUE BLOOD」



この度、岡山県井原市に本社を置く老舗デニムファクトリー、青木被服がVOLVOトラックとコラボし、特別なコンセプトトラック「BLUE BLOOD」を発表しました。このプロジェクトは、青木被服とVOLVOトラックの中国地方唯一の正規ディーラーである株式会社キャリオンの共同制作によって実現したものです。

デニムとレザーで装飾されたトラック



「BLUE BLOOD」は、内外装にデニムとレザーを使用した斬新なデザインを持っており、さらには岡山デニムの魅力を最大限に引き出しています。このトラックは、2025年8月12日から2週間にわたり、倉敷アイビースクエアにて展示されることが決まっています。展示開始日に行われるお披露目式では、多くの報道陣が集まり、この注目のトラックを見守ることになります。

デザインコンセプト「BLUE BLOOD」



このプロジェクトは、2024年春にスタートしました。その際、青木被服のデザイナー青木俊樹氏とキャリオンの社長、應本一樹氏とのミーティングから「青い血が流れる」というイメージに結びついたと言われています。青木氏は、デザインに着手する際、VOLVOのロゴカラーである藍色を活かし、「藍」と「ブルーブラッド」というコンセプトを組み合わせました。

デニムの素材で生まれるラグジュアリーな空間



「BLUE BLOOD」の外装には、特注のブラックダメージデニムが使用され、まるで漆黒の岩肌に藍色の血脈が流れ込んでいるかのような印象を与えます。内装には高級感を感じさせる藍色のプラズマレザーをあしらい、トラック全体にラグジュアリーさを加えています。

デニムとレザーの二つの素材が生み出すコントラストは、このトラックの最大の魅力の一つです。近年では、ファッションと自動車の境界が曖昧になりつつあり、今回はその流れに乗った形となっています。

郷土岡山のデニムを世界に発信



このプロジェクトには、岡山デニムの魅力を世界中に伝えたいという思いが込められています。デニムは岡山の重要な文化であり、両社のコラボレーションを通じて、県内外の人々にその魅力を再認識してもらうことを目的としています。アーティスティックなデザインを通じて、岡山の資源をいかに活用するかを模索する意味でも意義深い取り組みです。

ニュースセクション



8月12日から26日まで、倉敷アイビースクエアの正面玄関で「BLUE BLOOD」を展示することが決定しました。期間中、多くの方々にこの特別なトラックを体験してもらう機会となります。青木被服株式会社と株式会社キャリオンの両社は、今後も岡山のデニムを広めるための取り組みを続けていくとしています。

講評: トラックデザインの新たな可能性



青木被服のデザイナー、青木俊樹氏は「このプロジェクトを通じて、さらに多くの人に岡山デニムの魅力を知ってもらいたい」と語っています。また、キャリオンの社長、應本一樹氏も「岡山・倉敷を知ってもらうためのアイテムを商品化していく」と意気込んでいます。

本プロジェクトは、ただのトラックの製作を超え、地域の文化や資源を共鳴させる大切な試みです。

若手デザイナーと企業が手を取り合い、岡山の魅力を形にする様子は、新たなコラボレーションの形を提示しています。展示会での反響が楽しみです。


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