俳優・八木莉可子さん推薦!『恋文の技術 新版』書店展開開始
株式会社ポプラ社が2024年11月に刊行した森見登美彦の小説『恋文の技術 新版』。この新刊発表を記念して、俳優の八木莉可子さんの推薦コメントが掲載された書店の拡材がついに登場しました。八木さんは森見作品を長年愛読しているファンでもあり、その思いが詰まったコメントは特に注目を集めています。
書籍の背景と八木莉可子さんのコメント
『恋文の技術』は、2009年に初版が刊行された全編手紙による物語。主人公である大学院生守田一郎は、能登の研究所に配属され、文通の修行をしながら京都の友人や家族に手紙を送り続けます。しかし、心から想いを伝えたい相手にはなかなか手が出せず、彼のヘタレな恋心がコミカルかつ印象的に描かれています。この作品は感動的なエンディングとともに多くの読者の心を捉えており、羽海野チカさんや坂本真綾さんなどの著名人にも愛されてきました。
八木莉可子さんは、この小説を手にした際の読書体験をこう語っています。「手紙だけで構成された小説なのに、主人公と周囲の人々の様子が手に取るように浮かんできます。笑いが止まらないくらいの楽しさがあり、元気がないときには必ずこの作品を読み返します。私にとっては元気が出る恋文です!」と、素敵な推薦の言葉が寄せられています。
『恋文の技術 新版』の特長
昨年11月、15周年記念として新たに出版された『恋文の技術 新版』には、「新版あとがき」が付け加えられ、さらには書き下ろし短編『我が文通修行時代の思い出』を含む特製小冊子も収録されています。この新たな書籍は、発売以来瞬く間に25万部を超える売上を達成し、多くの読者から支持を受けています。
この新版の見どころは、物語の魅力をさらに引き立てる新たな視点と、八木莉可子さんのような著名人から寄せられた愛のあるコメントです。書店では、この拡材を通じて、お越しいただいたお客様に本書の魅力を存分に伝える予定です。
森見登美彦の著者プロフィール
森見登美彦より多くの作品を愛する人々から高く評価され続けている著者です。1979年奈良県に生まれ、2003年のデビュー以来、数々の賞を受賞。代表作には『夜は短し歩けよ乙女』や『ペンギン・ハイウェイ』などがあります。彼の独特のユーモアと深い感情は、多くのファンを惹きつけています。
書籍詳細
この機会にぜひ、八木莉可子さんの推薦する『恋文の技術 新版』を手に取って、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。