ラルフローレン、ミラノ冬季オリンピックに向けたユニフォームを発表

ラルフローレンが2026年ミラノ冬季オリンピックに向けたチームUSAのユニフォームを発表

2025年12月4日、ニューヨーク — 世界的ファッションブランド、ラルフローレンが、2026年に開催されるミラノコルティナ冬季オリンピックおよびパラリンピックに向けたチームUSAの開会式・閉会式ユニフォームを発表しました。今回のユニフォーム発表は、ラルフローレンがチームUSAのユニフォームを手掛けることにおいて、10大会連続となる重要なマイルストーンであり、アメリカのスポーツ界に対する長年の支援の集大成です。

ラルフローレンコーポレーションのチーフブランディング＆イノベーションオフィサー、デイヴィッド・ローレン氏は「20年近くチームUSAにユニフォームを提供できることは光栄で、スポーツの最高峰で戦う選手たちの夢に寄り添うことの意義を感じています」と述べています。デザインには、タイムレスなスタイルと現代的な要素が見事に調和しており、アメリカのスピリットを象徴する情熱や楽観主義が込められています。特にミラノというクリエイティブな都市で、ラルフローレンの不変のスタイルを引き立てつつ、この街の精神に敬意を表すことを心掛けたとのことです。

アメリカオリンピック/パラリンピック委員会のCEO、サラ・ハーシュランド氏も「ラルフローレンは、タイムレスなデザインと高いクラフツマンシップを通じて、チームUSAの誇りを支えています」と語りました。ユニフォームのデザインは、約20年にわたる選手たちのアイデンティティや精神を反映した、彼らのパートナーとしての役割を強調しています。

ユニフォームのデザイン

今回発表されたユニフォームの開会式用スタイルは、ウィンターホワイトのウールコート、星条旗をモチーフにしたインターシャ編みウールタートルネックセーター、そしてテーラードウールパンツで構成されています。これに対して、閉会式用ユニフォームは、ヴィンテージのスキーコレクションにインスパイアを受けたデザインで、スポーティーなカラーブロックのパッファージャケットと、国旗の色を基調にしたウールタートルネックセーターが組み合わされます。

どちらのユニフォームも、レッド、ホワイト、ブルーのニット帽やミトン、レザーベルト、そしてブラウンのスエード製ブーツで仕上げられ、全てアメリカ国内で製造されています。これらのデザインには先進的な要素が取り入れられており、アメリカの文化が息づいています。

チームUSAコレクション

また、ラルフローレンは、冬季オリンピックの精神を反映したチームUSAコレクションも展開しています。このコレクションはメンズ、レディース、キッズ向けのアパレルやアクセサリーを含み、スポーティなシルエットや印象的なグラフィックが特徴です。特に、チームUSAの刺繍が施されたレザーシアリングジャケットや、個性的なパッファースタイルのアイテムが注目されています。

このコレクションは、12月4日からアメリカ国内の一部リテールストアや百貨店、オンラインストアで購入可能です。特にイタリアでは、ミラノとローマのラルフローレン店舗で独占販売され、オリンピック開催期間中は、コルティナのローザペトラホテルに特設ポップアップショップも設置される予定です。

パートナーシップの継続

ラルフローレンは、アメリカオリンピック/パラリンピックプロパティーズとのパートナーシップを通じて、ゴルフやテニスなど、さまざまな国際スポーツイベントにも力を入れており、革新的なデザインとアイコニックなファッションを世界に発信しています。このように、ラルフローレンはアスリートの夢をサポートしながら、ファッションの力を利用して人々を結びつける役割を果たしています。

ラルフローレンコーポレーションは、50年以上にわたり、プレミアムライフスタイル製品のデザインおよび販売において、世界のトップ企業としての地位を築いてきました。

詳しい情報については、ラルフローレンの公式ウェブサイトを訪れてみてください。