令和の若者とニュース
2026-09-03 11:02:28

令和の若者がSNSのニュースを信じない理由とは?調査結果に迫る

令和の若者がニュースをどう捉えているのか?



株式会社ワカモノリサーチが行った最新の調査から、14~20歳の若者がSNSのニュースをほとんど信じていない実態が明らかになりました。調査対象者のなんと85.5%が、SNSで投稿されたニュースを信用していないと回答。この結果は、デジタルネイティブ世代である若者たちが、情報の真偽を見極める能力を持っていることを示しています。

若者がSNSニュースを信じない理由



調査において若者たちから寄せられた主な理由には、「フェイクニュースが多い」「デマが多い」「誰が発信しているのかわからない」など、SNSのニュースには信頼性が欠けるとの意識が見受けられました。特に、素人でも自由に発信できるSNSでは、内容が偽情報である可能性が高いと感じているようです。また、AIによる生成コンテンツが増加する中、信じる前に一度疑う姿勢を持つようになっています。

一方、信じていると回答した若者たちは、公式のニュースサイトからの情報には信憑性があると考えています。「有名な大手メディアが報じているのであれば、それを信じる」といった意見が多く、出所が不明なニュースには警戒を抱いていることがうかがえます。

インフルエンサーに対する信頼の薄さ



次に、ニュースを解説するインフルエンサーに関する調査では、全体の75.8%が「信じていない」と回答しました。再生数を稼ぐための誇張や炎上狙いの傾向があり、個人の意見が強く反映されるため、若者たちはこのような情報を本気にしない傾向があります。しかし、少数派ながら24.2%の若者は、特定のインフルエンサーの情報を信頼できると感じているようです。

この背景には、特定のインフルエンサーが過去に信頼できる情報を提供してきた実績があることが影響しているかもしれません。彼らの姿勢や知識に基づいて情報を受け取ることが信頼の根拠になっています。

テレビニュースへの信頼



反対に、テレビのニュースに関しては74.5%の若者が信じていると回答しました。テレビは情報のファクトチェックを行い、複数の関係者によって作られるため、その報道に対する信頼が高いようです。また、テレビは多くの人が見るため、発信側も一定の責任を持っていると義務感を感じているとのこと。

TikTokやX(旧Twitter)への不信感



調査の結果、最も信用できないメディアにはTikTokが53.9%と突出しており、Xが26.8%という結果が出ました。若者たちからは、TikTokは「フェイクニュースが多い」「適当な情報を流す人が多い」といったコメントが寄せられ、単純にエンタメとして消費されているケースも目立ちました。

どうやって信頼できる情報を得るのか?



最後に、若者たちが信頼できるニュースを入手する方法として挙げられたのは、複数の情報源を比較して真偽を判断するというアプローチです。特にSNSやテレビ、検索エンジンなど、さまざまなソースを照らし合わせることが重要視されており、公式な発信元の信頼性に重きを置く声が多かったです。

このように、令和の若者は情報の取捨選択に非常に慎重であり、メディアリテラシーを高める必要がある時代に生きています。若者の声を聞くことが、今後のメディア運営の鍵となるでしょう。

今回の調査結果の詳細はこちらで確認できます。これからのニュースの信頼性について、ぜひ気軽に考えてみてください。


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