COUNTER CULTURE ブランドの新たな展開と展示会情報

「COUNTER CULTURE」ブランドの新たな一歩

株式会社ヤギが、人気ブランド「COUNTER CULTURE」のマスターライセンス契約を締結したことを発表しました。これに伴い、4月23日から24日の2日間、東京・渋谷で「COUNTER CULTURE総合展示会」を開催します。本展示会は、ブランドの新しい方向性を示す重要な機会となるでしょう。

展示会の詳細

展示会の会場は、渋谷区神南に位置する「神南アール」です。開催日は両日ともに10:00から17:30まで。今回の展示会では、新しいアパレルコレクションが初お目見えし、特に人気デザイナーのハイロック氏が手掛けたバッグやファッション雑貨も紹介される予定です。この展示会を通じて、ギャラリーとしての役割だけでなく、ブランドの魅力や新たな提案が来場者に伝わることが期待されています。

COUNTER CULTURE ブランドの歴史

「COUNTER CULTURE」は、1991年にアメリカで生まれたブランドで、サーフ系ファッションの先駆けとして確固たる地位を築いてきました。創業者のP.フレイリー氏とM.シルモラー氏によって西海岸から発信され、1990年代には日本市場にも進出し、主にスポーツ流通を通じて展開されました。このブランドは、サーフィンを中心にスケートボードやスノーボードといったアクティブなライフスタイルを反映したファッションアイテムを提供してきました。

新しい展開計画

今後、株式会社ヤギはCOUNTER CULTUREブランドの原点であるサーフィンやスケートボード、スノーボードといったアクティブなスポーツをテーマにした新しいスポーツファッションの展開を計画しています。カジュアルウェア、バッグ、シューズ、さらには化粧品に至るまで、多岐にわたる製品を展開していく予定です。

この取り組みは、ヤギ社の製品生産機能を生かした製販一体型のマスターライセンス事業として進められ、より多くの消費者に新たなアプローチを試みます。また、自社でのカジュアルウエア製品の販売も開始し、ブランドの拡充を図ります。