イタリアで学ぶ映画制作の极意—IFA Masterclass in Filmmaking参加者募集中

IFA Masterclass in Filmmaking 概要

映画に情熱を注ぐ若手監督やプロフェッショナルに向けた特別なプログラム、IFA Masterclass in Filmmakingが開催されます。このイタリア・ボローニャにある国際映画教育機関、International Filmmaking Academy (IFA)による2週間の集中講座は、映画業界でのキャリア向上を目指す上での絶好の機会です。

プログラムの詳細

このプログラムは毎年行われ、世界中から選ばれた優秀な参加者が集まります。参加者は主に監督、撮影監督、助監督の各分野から選出され、合計30名（各分野10名ずつ）が集います。参加者は著名な映画監督から直接指導を受け、実践的な映画制作技術を学ぶことができます。過去には、ベルナルド・ベルトルッチやジェーン・カンピオニなどの映画界の巨匠たちが講師として招かれています。

プログラムの流れ

- 第1週目：マスターティーチャーによる講義

- 映画制作に必要な考え方や技術について、豊富な経験を持つ監督が講義を行い、参加者との質疑応答の時間も設けられます。詳しい講師の発表は2026年2月に行われます。

- 第2週目：短編映画制作

- ボローニャの素晴らしいロケーションで、参加者たちは10本の短編映画を制作します。この際、イタリアのフィルムメーカーのネットワークがサポートを提供。完成作品は、ボローニャ復元映画祭で公開されることになっています。

参加者募集要項

この度、この貴重な経験を得るための参加者を募集します。

募集内容

- 日程：2026年6月25日～7月7日（2週間）
- 参加資格：
1. 日本国籍または日本の永住資格を持つ映画監督。
2. 3〜5本の長編映画の監督実績があること。
3. 英語でのコミュニケーションが可能で、プログラム全日程に参加できる者。

応募方法

- 提出するもの：

1. 映像による応募動機（3分程度の内容）。
2. 自作品の参考映像（最大2本まで）。
3. 個人情報取扱同意書の記入。

応募は以下のリンクから行ってください。
応募フォーム

応募期間

- 公募期間：令和7年12月26日(金)～令和8年1月19日(月)正午。
- 選考スケジュール：一次選考後、二次オンライン面接を実施し、結果は2月末頃に発表される予定です。

最後に

このプログラムは、国際的に通用するプロフェッショナリズムを育む貴重な場です。映画制作における新たな挑戦を望む方々は、是非この機会を逃さず参加を検討してみてください。文化芸術活動基盤強化基金の支援により、参加費や渡航費用がカバーされるため、経済的負担を軽減して挑むことができます。皆様の応募を心よりお待ちしています。