リトデポ開業
2025-12-16 11:32:53

大宮に新たな都市型ウェルビーイング拠点『リトルリトリートデポ』が開業!

都市の文化と健康を結ぶ新拠点:リトルリトリートデポ



2025年、大宮駅西口の鉄道整備施設跡地に新たに開業した「リトルリトリートデポ」ことリトデポは、JR東日本が展開する都市型ウェルビーイングの拠点です。このプロジェクトは、株式会社スキーマが総合クリエイティブ設計を手掛け、新しい都市循環モデルを提供することを目的としています。

リトデポの開業背景



今回のリトデポは、「都市の余白」としての車両整備車庫を活用した事例です。スキーマはこの場所を通常の商業施設にはせず、誰もがくつろげるウェルビーイングの「休息と回復」をテーマにした拠点として再定義しました。これにより、生活空間と趣味、さらには文化の交差点を創出しています。

リトデポの位置づけは、遊休地の価値を見直し、地域と都市とのさらなる循環を生み出すハブとして大きな期待を寄せられています。サウナやキャンプの体験を通じて、日々の生活の中に新しい非日常を取り入れる仕組みが整備されているのです。

開業イベント「オープニングロウリュ」



11月29日のグランドオープンに際し、特別な儀式「オープニングロウリュ」が行われました。これはサウナ文化を象徴するイベントであり、JR東日本とスキーマが力を合わせて実施したもので、両者の理念が交錯する重要な瞬間です。このイベントは、ウェルビーイングと鉄道インフラの融合を体現し、リトデポのコンセプトを具現化しました。

多彩なゲストによるトークイベント



オープニングイベントでは、サウナ研究者である草彅洋平氏、YouTuber兼女優の奈良岡にこ氏、音楽ユニット上鈴木兄弟(元P.O.P)といった多様なゲストが登壇しました。「サウナ×都市×地域」をテーマに、それぞれの視点から未来についてのディスカッションが行われ、参加者にとって非常に貴重な時間となりました。

会場内では、米沢の人気カレー店「The Cosa」などのキッチンカーが出店し、訪れた人々にサウナ後の食事体験も提供。サウナマルシェが同時に開催され、全国各地のサウナグッズやクラフトアイテムが集結し、来場者は新たな発見や繋がりを楽しむことができました。

今回のイベントを通じて、リトデポはすでに文化が交わる場となり、そこから新しい価値が循環し始めていることが証明されました。

スキーマの役割と提供された価値



スキーマはこのプロジェクトにおいて、ブランドの理念策定や体験設計、パートナー選定、そしてプロジェクト全体のディレクションなど、幅広い役割を果たしています。サウナやキャンプによる体験の新たなイメージづくりはもちろん、空間コミュニケーションやデジタル体験を通じた情報の発信にも貢献しています。具体的には、DOKASEN、GARDEN EIGHT、Your film、TETERA、MOKU、SAUNAMARCHEなどが連携し、それぞれの専門性が生かされています。

施設概要


リトルリトリートデポは、さいたま市中央区上落合に位置し、大宮駅から徒歩7分とアクセスも良好です。設立を始めたのは東日本旅客鉄道株式会社で、運営は株式会社ジェイアール東日本都市開発が行っています。スキーマが掲げる「人と社会のウェルビーイング」をテーマにした新たな取り組みが、今後どのように発展していくのか、大きな期待が寄せられています。


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