ピーター・パン見学会
2025-07-07 18:34:08

青山メインランドファンタジースペシャル『ピーター・パン』開幕前の特別見学会が実施!

青山メインランドファンタジースペシャル『ピーター・パン』開幕前の特別見学会が実施!



2025年7月28日(月)に新たな幕を開ける青山メインランドファンタジースペシャルのブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』。この特別な企画として、45年目を迎えた今年、稽古場の見学会が行われました。抽選で選ばれた20名の「こども記者」が参加し、舞台裏の様子やキャストとの直接の交流を楽しむ貴重な機会となりました。(撮影:宮川舞子)

稽古場では、はじめに2つのシーンから全4曲のダンスと歌が披露され、観客となったこども記者たちはそのエネルギーに引き込まれました。

音楽とダンスの魅力を堪能



一曲目は『♪ウェンディ』。ピーター・パンによってネバーランドにやってきたウェンディが、ロストボーイズたちに「おかあさん」として迎え入れられ、お家を作るというほのぼのとしたナンバーです。演じるのは、ピーター・パン役の山﨑玲奈さんと、ウェンディ役の山口乃々華さん。二人の息の合ったパフォーマンスに、こども記者たちの視線は釘付けとなりました。

次に披露されたのは、『♪フックのタランテラ』。ここでは、フック船長率いるパイレーツたちが、宿敵のピーター・パンを倒すために、一堂に会するシーンが描かれます。フック船長役の石井一孝さんが、個性的なダンスと迫力ある歌で観客を引き込みます。

3曲目、『♪おとなにならない』では、ピーター・パンとロストボーイズたちが、ウェンディたちに対して誓いを教えるという、躍動感満載のナンバーが繰り広げられます。ピーター役の山﨑さんは、このシーンを通じて、ネバーランドの仲間たちとの絆を描き出しています。

そして最後には『♪血の兄弟』が披露されました。ロストボーイズと対立していたネバーランドの住人が、ピーターの助けを通じて、和解を果たすシーン。この曲では、タイガー・リリー役の七瀬恋彩さんも加わり、舞台上に美しいダンスを展開します。

こども記者たちとの質疑応答



シーンが終わると、こども記者たちによる質疑応答の時間が設けられました。「皆さんの歌とダンスがすごいと感じています。団結するためにはどうしたら良いですか?」という質問や、「覚えなければならないセリフがたくさんありますが、どれくらい稽古を続けるのですか?」という楽しい質問が飛び交い、和やかな雰囲気の中でキャストたちもリラックスしながら答えていました。

これに対し、山﨑さんは、これまでの経験からくるネバーランドの魅力を熱弁し、石井さんは普段の自分とキャラクターとの違いについてユーモアたっぷりに語りました。さらに、山口さんや七瀬さんも、自身の役に対する思いや、物語で伝えたいメッセージについて触れ、キャスト同士や観客と心を通わせていました。

舞台への期待とメッセージ



演出・振付を担当する長谷川 寧さんは、「『ピーター・パン』は長い歴史を持つ作品ですが、観客が作品を通じて新しい発見をすることができる舞台にしたい」と語り、舞台の魔法が観客の心に響くことを願っています。こども記者に向けては、「実際に劇場に足を運ぶことで、より深い体験ができる」とメッセージを送っていました。

2025年の公演に向けて期待が高まります。チケット情報や詳細については、公式HPをご確認ください。特別席「ネバーランドシート」や、お子様向けの体験も盛りだくさん。これからの展開をお楽しみに!


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