『チルド』舞台挨拶
2026-07-22 12:58:01

映画『チルド』の公開を祝う舞台挨拶の全貌と魅力を探る

映画『チルド』公開記念舞台挨拶リポート



2026年7月17日に公開された映画『チルド』。実写長編映画としては初の作品であるこの映画は、岩崎裕介監督が監督を務め、主演に染谷将太を迎えています。舞台は東京のコンビニ、エニーマート倉富町7丁目店。ここで、ささやかな歪みが起こり、世界が終わりへと向かう“コンビニエンス・ホラー”として88分間の物語が展開されます。公開初日から満席が続出し、観客の熱烈な反響が広がっています。

舞台挨拶の開催概要


7月21日(火)、テアトル新宿で行われた舞台挨拶の様子をお伝えします。このイベントには、清宮レイ(りな役)、大河原恵(花枝役)、イトウハルヒ(都築役)が登壇し、岩崎監督と共に作品の魅力について語り合いました。

登壇者の感想


「チルド」の公開からわずか5日後、監督は自身の映画に対する観客の反応が非常に嬉しいと語りました。「公開後には、実際のコンビニではなく、映画の感想がエゴサーチで見つかり、局所的な熱が生まれているのではと思いました。」と、作品が多くの人の心に刻まれつつあることを実感しています。

各役者のキャラクターへの思い


登壇者たちは、それぞれ自身のキャラクターとの向き合い方についても触れました。

  • - 清宮レイ(りな役)は、役柄との共通点を振り返り、自身が抱えていた迷いや思いを込み上げて演じたことを語りました。彼女は、コンビニの一角での難しい人間関係を描く役柄を通して、当時の気持ちを表現しました。

  • - 大河原恵(花枝役)は、オーディション時に監督が語った「花枝には寒気がある」という指摘を基に、花枝の持つ独特の雰囲気を意識して演じたことに触れています。彼女にとって、キャラクターの温度感を重視した演技は新鮮な経験だったことでしょう。

  • - イトウハルヒ(都築役)は、岩崎監督の演出に苦しんだものの、その独特のスタイルから多くのことを学んだと感謝の意を示しました。彼は、撮影中に自分の限界を押し広げる演技に挑んだ意義を振り返ります。

自らの役柄との関連性


また、各キャストは自分自身と役柄との共通点や違いについても話しました。清宮は、りな役に似た部分はあるものの、本来の自分が持つ特性と役柄との違いをしっかり理解しているようでした。

大河原は、台本にあった台詞に深く共感し、実際の自分との思いや考えが交差したことを伝えました。イトウは、周りからの見え方と自身の思考プロセスが異なることを認識しながらも、役を演じる上での学びを大切にしたとのことです。

参加した感想と期待


清宮はテアトル新宿の映画館で働くことができて嬉しいと語り、作品への愛情を表現。大河原は映画を何度も見ることで新たな発見があると観客に伝え、何度でも楽しめる作品であることをアピールしました。イトウは、観客とのつながりを大切にしながら、今後の上映に期待を寄せました。

スピンオフ小説の発表


また、公開記念として都築を主人公とするスピンオフ小説もリリースされることが決定しました。伊西殻が手掛けたこの小説は、コンビニの“外側”の視点から描かれ、映画とは異なる魅力を持っています。日常の中に潜む違和感をテーマにし、物語がどのように展開するのか、多くのファンが待ち望んでいます。

このように、映画『チルド』は、ただのホラー映画に留まらず、深い思索を促す作品として、多くの人々に感動を与えています。今後さらなる広がりを見せるこの映画に、目が離せません。


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