音楽番組『Spicy Sessions』初ライブ決定！黒沢と中西の魅力を徹底レポート

音楽番組『Spicy Sessions』初ライブ決定！

音楽ファン待望の瞬間が訪れました。CS放送TBSチャンネルで放送中の音楽番組『Spicy Sessions』が、2025年10月24日（金）に初のライブイベントを神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催することが発表されました。MCを務める黒沢薫（ゴスペラーズ）と中西アルノ（乃木坂46）からのサプライズ告知に、収録に臨んでいた観客たちは大盛り上がり。

［収録レポート］

「この番組が始まった頃からずっとライブをやりたいと話していました」と黒沢が感慨深げに語り、「ついにその時が来て嬉しい」と中西も続けました。この言葉からも二人の番組に掛ける思いが伝わってきます。『Spicy Sessions』は毎回、音楽が生まれる過程を観客と共有する新しいスタイルの音楽番組であり、収録の度にたくさんのアーティストが集結し音楽の魅力を引き出しています。

収録は8月と10月に行われ、特に印象的なのは、MC二人とバンドメンバーの息の合ったパフォーマンスです。セッションの中で、突然のアドリブや新たな音楽の発見があり、観客にとってもその瞬間が生きた音楽として体感できます。このフラットな状態が観客をリラックスさせ、音楽の息吹と輝きを感じさせるのです。

8月放送分にはセントチヒロ・チッチがゲスト出演し、彼女自身のソロプロジェクト「CENT」の楽曲「ラブシンドローム」を披露。中西は「心にロックを飼っている」とチッチの魅力を称賛し、意外にも二人は同じくカレー好きという共通点を持っていました。ところが、歌コーナーでの選曲はPUFFYの「愛のしるし」となり、打ち合わせから二人で歌い方を決めていく様子が見られました。この流れに観客たちも笑顔を浮かべ、イベントの一体感が生まれました。

さらに10月放送回では、互いにリスペクトしあう黒沢と中西がゲストなしでデュエットする特別回が収録され、選曲には視聴者からのリクエストが多く寄せられました。中でも、井上陽水と安全地帯の「夏の終りのハーモニー」は、男女デュエットの美しさを堪能させてくれるものでした。リリース間近の「APT.」も披露され、気合いの入ったパフォーマンスで会場を盛り上げました。

［MCインタビュー］

収録後のインタビューでは、黒沢と中西はライブイベントに向けた心境を語りました。黒沢は「ようやくライブができる喜びを感じています。今までの背景があるからこそ実現できたことです」と語り、その期待感がより一層高まりました。中西も「毎回成長できる場所がこの番組です」と話し、番組が自分にとってどれだけ重要な存在であるかを認識していることが伝わります。

このように、『Spicy Sessions』は単なる音楽番組ではなく、MC二人の成長とアーティストたちとの共鳴によって新たな音楽体験を提供しています。2025年の初ライブイベント、ぜひ足を運んでその瞬間を共に楽しみましょう！