映画業界の未来を切り開く資本提携が実現！YFOとK2 Picturesの挑戦

新たな映画製作の未来に向けた資本提携

この度、合同会社Yamauchi-No.10 Family Office（以下、YFO）と株式会社K2 Pictures（以下、K2）間で資本提携が締結されました。両社は新たな映画製作を目指し、国際市場へ進出するための連携を深めています。

資本提携の背景

K2は2023年8月に映画製作を手掛ける新興企業として活動を開始し、昨年のカンヌ国際映画祭で「日本映画の新しい生態系をつくる」を掲げ、映画製作ファンド「K2P Film Fund Ⅰ」の設立を発表しました。このファンドは、投資家とクリエイターに新たな選択肢を提供し、映画製作を通じてお互いに利益を還元することを目的としています。

一方のYFOは、任天堂創業家の山内家が設立したファミリーオフィスで、国内外の投資や社会貢献活動を通じて、独創性とチャレンジ精神を重視しています。両社の理念が合致したことから、資本提携が実現しました。

提携による利益

この提携を通じて、K2はYFOの広範なネットワークを活用し、映画製作ファンドへの資金調達を進めることが期待されます。また、YFOが持つ投資経験とK2の映画製作ノウハウの融合により、作品制作が加速し、国内外の市場展開が進む見込みです。

K2のCEO、紀伊宗之は「ファンド運営において新たな知見が必要だと感じていた。YFOとの提携はその第一歩であり、持続可能な映画製作を目指す強力な味方を得た」と語りました。一方、YFOの代表社員、山内万丈は「K2の映画業界に対するビジョンに共感し、共に挑戦することを決意した。私たちが持つネットワークが、K2Pと共に世界を驚かせる作品を生み出す力になる」とコメントしています。

新たな挑戦への期待

今回の資本提携により、K2はYFOと共同で映画製作に取り組みつつ、両社のリソースを最大限に活用していく意向を表明しています。この連携によって生まれる作品は、国内市場に限らず海外市場でも展開される予定です。K2は引き続きファンド投資家を募りながら、才能あるクリエイターと新たな映画製作を行い、映画の未来を切り開いていくとしています。