日中合同映画『虚構』プロジェクトが始動
映像制作会社・株式会社JCCが主導する日中の共同映画プロジェクト『虚構(きょこう)』が新たに始動しました。この作品は、現代のSNS社会とアイドル産業の影を描く心理スリラー映画です。監督に選ばれたのは、『Heart-Ware(心动程序)』で26の国際映画祭に選出され、14の賞を受賞した実績を持つ賞賛監督、張時偉(ちょう じい)です。
出演者には、中国出身の女優段文凝(だん ぶんぎょう)や、日本のダンス&ボーカルユニット「DIAMOND☆DOGS」のリーダー東山義久(ひがしやま よしひさ)が名を連ねています。このプロジェクトの目標は、日本と中国の映画市場での認知拡大を図ることで、2026年秋には日本と中国での劇場公開が決まっています。また、国際映画祭への出品や、オンラインでのグローバル配信も企図されています。
作品の内容と背景
『虚構』は、エンターテインメント業界の裏側に潜む影を描いた心理ホラーサスペンスです。物語の主人公であるアシスタントディレクター、李焱華(り えんか)は、中国・深圳出身で、非公開アイドルオーディション合宿の記録撮影を依頼されます。舞台となるのは、海辺の廃ホテル「霧月館」。そこでは、個性豊かな3人の少女たちが『完璧なスター』へと成長していく様子が描かれます。しかし、オーディションという閉ざされた空間で、少女たちは次第に精神的な痛みに苦しむことになります。
これに巻き込まれる焱華は、彼女自身の真実と闘わなければならず、物語はより深い闇へと進んでいきます。監督の張氏は、本作を通じて「成功と真実の自己はどれほど乖離しているのか?」というテーマを探求しています。
キャスト・スタッフ
本作には多彩なキャストが揃っており、李焱華役には段文凝、芦屋玲司役には東山義久が発表されています。また、他にも成田紗良、水月梓温、鳴海華帆など若手俳優たちが登場します。
監督の張時偉は、心理描写とリアルな恐怖を融合させた独自のスタイルで知られており、日中両国で高い評価を受けています。彼は過去の作品でも、観客を引き込む緻密なストーリー展開を示しており、本作でもその技巧が期待されています。
ブランド協賛パートナー募集
現在、『虚構』では、ブランド協賛パートナーを広く募集しています。このプロジェクトに協賛することで、以下のようなメリットがあります。
- - 映画のエンドロールや公式ポスターに企業ロゴを掲載
- - 試写会や完成披露イベントでの企業紹介
- - 海外展開時のブランド認知拡大
日本と中国という2つの大きな市場で、同時にリーチできるチャンスを逃さないでください。企業の皆様からのご連絡をお待ちしております。
今後の展開
この映画は2026年秋に日本と中国での劇場公開を予定しており、冬以降のオンライン配信も計画されています。さらに、50以上の国際映画祭への出品を計画し、ジャンル特化型(ホラー、サスペンス)などの映画祭を中心にプロモーションを展開予定です。
興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。メールやWeChatからのお問い合わせも受け付けています。この新たな映画プロジェクトに参加して、一緒に成功を収めましょう!