カンペールラボ秋冬発表
2026-02-05 13:31:39

カンペールラボが秋冬コレクションをパリで発表 - 自然と人間の調和を感じるショー

カンペールラボが2026年秋冬コレクションをパリで発表



2026年1月22日、CAMPERLAB(カンペールラボ)は、パリ5区の歴史的なアールデコ様式の劇場であるMAISON DE LA MUTUALITÉにて、2026年秋冬コレクションを披露しました。今回のコレクションは、ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるアキレス・イオン・ガブリエルによるもので、ラップランド地方の冬をテーマにしています。その背景には、アキレスの幼少期の思い出が息づいており、彼の故郷の厳しい自然を反映させた内容となっています。

ショーは、吹雪の中を舞台に展開され、観客はしなやかなモデルたちの動きに誘われ、孤独な存在に引き込まれるようでした。約20名のモデルたちは、氷点下の寒さの中で、温かさを求め薪を集める人物や、長い極夜に耐えるための装備を身にまとった姿を見せ、それぞれが独自のストーリーを持ったキャラクターとして登場しました。

シルエットにおいては、縮みとルーズなラインが共存し、ダメージ加工や多様なウォッシュ加工が施されています。これにより、まるで偶然生み出されたかのようなハーモニーを堪能できるコレクションが完成しました。カラーパレットは、ブラウン、ホワイト、グレー、ライトブルーといった冷たいトーンが基調となり、オーロラをイメージしたピンクとペトロールブルーのアクセントが加わっています。特に注目の素材としては、オーストリッチエンボスレザーや、厚手のワックスコットン、ロングパイルウールが使用され、CAMPERLABならではの加工デニムとクラシックなプリントデニムのミックスも見ることができました。

フットウェアには、猛吹雪の中でも安定感がある「TERROSO」ブーツ、細長いフォルムの「ESCANDALO」ローファーとブーツが登場。同時に、荒削りなデザインが特徴的な「CANICULA」レザースニーカーも発表され、3Dプリントされたアウトソールにケーブルが付属したユニークなアイテムとなっています。レザーアクセサリーにも新しい動きがあり、シグネチャーバッグ「LAUKKU」と「LUNSSI」はよりコンパクトなサイズに縮小され、新たにデザインされた歪んだメタルバックルを用いたベルトもお目見えしました。

荒涼とした空間は、Pandora’s Jukeboxによるオリジナルサウンドスケープによって引き立てられ、観客はさらに寒い世界に没入しました。ショーのフィナーレは、Annahstasia(Enuke)による生のパフォーマンスで締めくくられ、彼女の催眠的な歌声が舞台の人物たちを退場へと導きました。

ショーの後半では、マヨルカ島のサッカーチームRCD Mallorcaとのコラボレーションコレクションも初めて披露され、地域に根ざしたパートナーシップを祝うアイテムが登場しました。クラシックなジャージーに加え、芝の汚れを思わせるデニムジーンズや、伝統的なウールのフットボールマフラーがサロン仕様に再解釈され、新たな魅力が加わっています。

この秋冬コレクションは、自然の厳しさと人間の息吹が見事に融合した作品となり、CAMPERLABの新たな可能性を示唆しました。日本ではまだあまり知られていないこのブランドですが、その独自性は今後注目されていくことでしょう。


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