AIKグループが誇るオリジナルユニフォームがついに完成!
2025年2月22日、東京のスパイラルホールにて、株式会社AIKが手がけたオリジナルユニフォームの展示が行われました。このユニフォームは、学校法人原学園専門学校青山ファッションカレッジと学校法人杉野学園ドレスメーカー学院との産学連携プロジェクトの一環として誕生したものです。
産学連携プロジェクトの背景と目的
このプロジェクトは、2024年4月に開始され、学生たちがデザインコンセプトを考え、平面図やスタイル画を作成する過程を学ぶものでした。プロジェクトの最終段階では、各校でプレゼン大会を開催し、見事にグランプリ作品と優秀賞作品を選出。これらの作品が実際にユニフォームとして製作され、警備の現場で着用される予定です。
ユニフォームのデザインと機能性
展示されたユニフォームは、メンズデザインとレディースデザインの両方が用意され、特に動きやすさが考慮されています。また、スタイリッシュな見た目を追求しながらも、マジックテープを採用した防寒機能や、物の落下防止といった実用性も兼ね備えています。
デザインにはツールバッグのアイデアが組み込まれ、袖やパンツ脇にステッチテープが施されており、誘導棒の固定や鍵の収納ができるようになっています。これにより、将来の警備業務でも役立つアイテムとなっています。
展示会の盛況ぶり
展示会には多くの関係者や学生が訪れ、ユニフォームを間近で見学することができました。参加者からは、「新しい警備のスタイルを感じた」「デザインと機能性が両立していて素晴らしい」といった声が上がり、プロジェクトへの期待が高まっています。
AIKグループは、警備業務をデジタル化・効率化する「警備DX」事業を進めており、これらのユニフォームはその方向性にも適合しています。警備の未来を担う人材が、こうした革新的なユニフォームを身につけることで、安全性と快適性を両立させた新時代の警備が実現することでしょう。
今後の展望
AIKグループの代表取締役、宮宗唯氏は、「このプロジェクトを通じて、学生たちが実社会で必要とされるデザインや機能を学ぶことができ、大変意義深い」とコメントしています。完成したユニフォームは、AIKグループの各社で実際に警備業務に取り入れられる予定です。
この取り組みは、警備業界の新たなスタンダードを築く礎となることが期待されています。人工知能やデジタル技術を駆使し、業界全体のイノベーションへとつながることは間違いありません。
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