株式会社recri(レクリ)は、最近発表された日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社【2026年版】」に選ばれました。この選出は、国内の各界識者やベンチャーキャピタルの評価を基に行われたもので、独自の市場創造や社会的インパクトが期待される企業を対象としています。特に、recriが提供する『チケットのサブスク』サービスは、高まるエンターテインメントの需要とともに評価され、この新たなビジネスモデルが近い将来に大きな影響を及ぼすことが期待されています。
日経クロストレンドによると、ビジネス環境はAIの普及や物価高騰、高齢化社会などの課題が山積しており、新市場を切り開く企業にはどのような特徴が求められているのかが重視されています。recriは、特にエンターテインメントの分野で興行主が抱える空席問題をデータマッチングを通じて解決し、多様なユーザーのニーズに応えるプラットフォームを提供しています。
同社のサービスでは、舞台やコンサートの鑑賞チケットをユーザーの好みに合わせて提案し、鑑賞初心者と興行主とのマッチングを実現。ミドルクラスからのニーズに応えることで、これまで足を運ぶことが難しかったエンターテインメントへのハードルを低くし、業界全体の活性化に寄与しています。実際、現在では大手興行主の90%以上と提携し、急速にユーザー数を伸ばしている点が高く評価されました。
興行市場規模は2.2兆円とされていますが、この中で約3,000億円の空席が存在します。この大きな市場でrecriがどのように活躍しているのかが注目されており、今後は関東近郊から関西圏へとサービスの提供範囲を拡大する予定です。これにより、さらに多くの鑑賞者が新たな作品と出会う機会を得ることが期待されています。
recriの代表取締役社長、栗林嶺氏は、選出を受けて「心より感謝申し上げます」とし、信じて支えてくれる多くの会員や興行主への感謝の意を表しました。エンターテインメントや芸術がもたらす影響力を信じ、同社はサービスを通じて社会へのポジティブな貢献を目指します。これからも心がうごく素敵な作品との出会いを提供し続け、業界のさらなる進展に寄与していく約束をしました。
recriは、「感性溢れる、刺激的な世の中を」というミッションのもと、厳選された作品の中から毎月舞台を観ることができるチケットのサブスクリプションサービスを運営しています。興行主との強力な連携を活かし、多くの利用者に愛されるプラットフォームを目指す姿勢が、多くの支持を集めています。今後の展開に注目が集まる中、recriは新たな時代のエンターテインメントを切り開く存在となることでしょう。