梶原加奈子新ブランド
2026-09-02 12:51:26

新たなテキスタイルデザインの世界を拓く、梶原加奈子の新ブランドが始動

新たに始まるテキスタイルの潮流



2026年9月、東京都中央区に拠点を置く株式会社KANAKO KAJIHARAから、著名なテキスタイルデザイナー梶原加奈子が新たなアパレルブランド「KANAKO KAJIHARA」とストールブランド「ALUMEA」が発表されます。このリリースは、テキスタイルに寄せる情熱と先進的なデザインアプローチを基に、素材から幸福感を体現する新しい製品群を展開する試みです。

ブランドの背景と目指す世界



梶原加奈子は、2005年に英国で開催された新人デザイナーコンペ「TEXPRINT」で日本人初のグランプリを受賞後、2006年にKAJIHARA DESIGN STUDIOを設立しました。その後20年間にわたり、日本各地の産地と協力し、欧米の高級ファッションブランドへのテキスタイル提案を行ってきました。そして、設立からの節目となる2026年に自ら製品を創出し、販売する新しい一歩を踏み出すことに決めました。これにより、日本のテキスタイル産業の持続可能性を確保しつつ、新たな価値を創造しようとしています。

本ブランドは「Material meets well-being」と掲げ、心地よさをもたらす素材を基盤にした製品を展開します。重視するのは、技術が息づく日本の産地文化や職人の手によって作られる生地の品質です。職人の高齢化や担い手不足が深刻化する中で、KANAKO KAJIHARA Inc.は、持続可能な生産体制を構築し、市場の縮小に挑む姿勢を見せています。国際的な販路を開くことで、良質な素材を継続的に生産する土台を整え、「素材から生まれる幸福感の循環」を実現しようとしています。

ブランドの個性



KANAKO KAJIHARA(アパレル)



KANAKO KAJIHARAブランドは、心地よさと感覚の解放をテーマにするアパレルラインです。「LIVING BALANCE」をコンセプトに、リラックスや実用性を重視した現代的なデザインを追求します。日本文化を背景に素材を再構築し、質の高いファブリックで新しいファッション観を提案します。

使用される商品の多くは、インナーやニット、シャツなど多岐にわたるアイテムで構成され、すべては日本国内での製造が徹底されています。このブランドの素材哲学は「感覚をひらく、肌呼吸(SKIN BREATHES. SENSES AWAKEN.)」というもので、着ることで心身が軽やかに感じられるようなデザインを追求しています。

ALUMEA by KANAKO KAJIHARA(ストール)



ALUMEAは、ストールとバンダナを主力アイテムとして展開するブランドです。コンセプトは「FROM WITHIN, LIGHT EMERGES」で、心に響く独自のデザインを特徴とします。このブランドのストールを身に着けることで、日常に新たな彩りを加え、自己表現の手助けとなるようなアイテムを提供します。デビューシーズンのテーマは「RADIANCE」で、個々の記憶や夢を表現したデザインが施されます。

ストールはインドの工場で開発された独自素材を使用し、すべてが高品質で製造されることにこだわっています。

研究開発のプラットフォームKK.lab



KANAKO KAJIHARAの事業の一環として設立される「KK.lab」は、分野を問わず新たな価値を共に創造するためのプラットフォームです。現在、複数の共創プロジェクトが進行中で、幸せをもたらす素材を通じた新しい試みが期待されています。詳細は2026年内に公式に発表される予定です。

展示会情報



ブランドの初コレクションが公開される展示会「Exhibition 2026AW & 2027SS KANAKO KAJIHARA|ALUMEA|COQ」が、2026年9月16日から9月18日まで東京で開催されます。素材や着心地を直接体験できる貴重な機会で、スペシャルトークイベントも予定されています。詳細なスケジュールや情報は公式サイトで確認できます。

この新たなブランド立ち上げは、日本のテキスタイル界において大きな注目を浴びることでしょう。梶原加奈子の「素材がもたらす幸福感」という理念は、今後のファッションを活性化させる重要な一歩となるに違いありません。


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