SANTOS BRAVOSが正式デビューを果たす
ラテンポップの新しい流れを生み出すことが期待されるボーイグループ、SANTOS BRAVOSが日本時間2025年10月22日(水)、メキシコシティのナショナル・オーディトリアムにて、10,000人のファンを前に華やかにデビューを飾りました。彼らのデビューシングル「0%」も同日にリリースされ、その音楽はSpotifyやApple Musicなどのプラットフォームで現在も絶賛配信中です。
この特別なコンサートは、彼らがオーディションを経て結成される過程を追ったリアリティシリーズの最終回としても注目を集めており、HYBE LABELSの公式YouTubeチャンネルで全世界に配信されました。
デビューを飾ったメンバーたち
SANTOS BRAVOSのメンバーは、Drew(アメリカ/メキシコ)、Alejandro(ペルー)、Kauê(ブラジル)、Gabi(プエルトリコ)、Kenneth(メキシコ)の5名で構成されています。コンサートでは、彼らがデビューシングル「0%」を披露し、観客を一気に魅了しました。その圧倒的なパフォーマンスは、この新しい世代のスピリットを感じさせるものでした。
シングル「0%」の魅力
「0%」は、今を生きることの大切さ、友情、そして忘れられない瞬間を称える内容の楽曲です。この曲は、マルチプラチナプロデューサーとして名を馳せるJohnny Goldsteinがプロデュースを手がけ、共同作曲者としてグラミー賞受賞のDani Rondón、Vibarco、Castleも参加しています。キャッチーなポップとアーバンリズムが融合したサウンドは、今を楽しむことの重要性を体現しています。
歌詞には「携帯の充電が0%でも、人生は100%だと実感できる瞬間がある」というメッセージが込められており、楽観的で飾らないラテン的開放感が感じられます。特に「El sol va saliendo, tengo el celular en cero por ciento, pero no pasa na´(太陽が昇りかけている、携帯の充電は0%だけど何も問題ない)」というフレーズは、多くの人に勇気を与えるものとなっています。
HYBE LATIN AMERICAのVPであるSantiago Duqueは、「K-POPとラテン音楽の両方のエッセンスを取り入れることが我々の課題でしたが、『0%』ではその両方が美しく融合しています。」と話しています。
ビジュアルアイデンティティの発表
SANTOS BRAVOSのデビュー・ビジュアライザーも大きな注目を集めています。コンサート終了後に公開されたこの映像では、5人のメンバーが廃墟となった空間を探求しながら、互いの絆と観客とのつながりを祝う様子が描かれています。この作品は、彼らの本当の姿と仲間意識を映し出し、観客に強い感情を呼び起こします。視覚的には、グローバルポップのダイナミズムと二面性を表現したシネマティックな美しさとなっています。
ラテンポップの新時代
SANTOS BRAVOSは、単なる音楽グループではなく、ラテンポップのムーヴメントを形成しています。南米各国のファンと共に、彼らは情熱的でクリエイティブな旅を進めていく計画です。「自分たちの物語をアートとして表現し、新しいラテン世代の象徴となる」という共通の目標を掲げ、これからも魅力的な活動を展開していきます。
新たなグローバルアーティストとしての期待が高まるSANTOS BRAVOSは、これからどんな音楽の旅を展開してくれるのか、今から楽しみでなりません。彼らのシングルやビジュアルコンテンツは、公式アカウントを通じて随時発信されるので、ぜひフォローして最新情報をチェックしてみてください。
【視聴リンク】
【公式SNS】
SANTOS BRAVOSについて
SANTOS BRAVOSは、HYBE LATIN AMERICAが手がけるラテンボーイグループです。彼らはラテンの情熱とK-POPの持つ緻密さを兼ね備え、21世紀の音楽シーンに新たな風を吹き込む存在です。