TRIO VENTUS受賞記念演奏会
2025-01-20 10:19:20

TRIO VENTUS、青山音楽賞バロックザール賞受賞を記念した演奏会開催決定

TRIO VENTUS(トリオ・ヴェントゥス)が、2024年3月に青山音楽賞バロックザール賞を受賞したことを受け、記念となる演奏会の開催が決定しました。この3人のアーティストは、千葉県出身のヴァイオリン奏者、廣瀬心香、チェロ奏者の鈴木皓矢、ピアニストの石川武蔵から成るトリオで、室内楽の新たな可能性を切り開く演奏を続けています。 受賞を祝う演奏会は、2025年6月4日に東京の豊洲シビックセンターホール、そして6月8日には京都の青山音楽記念館バロックザールにて行われます。オーディエンスの皆様には、彼らの音楽の真髄を感じる貴重な機会となるでしょう。 受賞が決まったのは、2023年12月に青山音楽記念館バロックザールでのリサイタルが高く評価された結果です。 TRIO VENTUSの演奏は、凛とした風格とともに、各メンバーの音色が見事に調和し、互いに刺激し合う躍動感が特徴的です。聴衆に新しい息吹を与える彼らのパフォーマンスは、常に期待を超えるものであり、その成長から目が離せません。 今回の受賞につき、メンバーは「私たちの探求を評価していただき、非常に光栄です。音楽の喜びを多くの方々と分かち合うために、引き続き努力してまいります」と心境を語っています。 リサイタルでは、バロックザール特有の温かい空間で、互いに触発し合った音楽を心ゆくまで楽しむための演奏が行われる予定です。プログラムには「国民楽派と20世紀における音楽的民族主義」というテーマが掲げられています。ドヴォルザーク、マルティヌー、E.カーターによる作品が演奏され、それぞれの作曲家が持つボヘミア的な精神に触れることができるでしょう。 たとえば、ドヴォルザークのピアノ三重奏曲第3番は、しっとりとした抒情性と、思わず踊り出したくなるようなリズムを兼ね備えています。また、マルティヌーの作品にはその民族的な要素が顕著に表れています。この魅力的なプログラムによって、観客は多面的な音楽体験を味わうことができるでしょう。 東京公演の詳細は、2025年6月4日(水)に、豊洲シビックセンターホールで開催。開場は18:30、開演は19:00です。チケットは一般4,500円、学生2,500円で販売しています。また、オンラインでもチケット購入が可能です。京都公演は2025年6月8日(日)に青山音楽記念館バロックザールにて実施され、こちらも同様に一般4,500円、学生2,500円で販売されています。 TRIO VENTUSは2019年に結成以来、サントリーホールやHAKUJU HALLなどで演奏を重ね、国内外で高い評価を受けています。心温まるアンサンブルと独創的な音楽性で、これからもクラシック音楽の新たなスタンダードを築いていくことでしょう。興味がある方は、TRIO VENTUSの公式サイトにアクセスして、コンサートの詳細情報をご覧ください。彼らの音楽が、あなたの心に新しい風を吹き込むことを期待しています。


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