新感覚コント番組『くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ』とは？

新感覚コント番組「くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ」の魅力

2023年6月21日（土）23時40分から放送される『くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ』は、芸人たちが独自のアプローチでコントを披露する新感覚のバラエティ番組です。MCを務めるのはお笑い界の重鎮、バカリズム。各回にゲストを迎え、既存のコントの枠を超えた新たな切り口を楽しむことができます。

第一弾の迫力

初回では、ハナコ、ジグザグジギー、Gパンパンダの3組が「刑事」をテーマにしたコントを披露しました。バカリズムは「この設定、俺、思いつきたかった」とその独自性を称賛し、ジグザグジギーの意表を突く展開にも驚きの声を上げていました。笑いのツボを押さえた彼らの迫力あるパフォーマンスは、観客にも大きな感動を与えました。

経験豊富な芸人たち

続いては、そいつどいつとラブレターズがデスゲームをテーマにしたネタに挑戦。アンタッチャブルの柴田英嗣は「ラブレターズワールドですね。二人のくだらなさの世界に引き込まれていく」と感想を述べ、その完成度を絶賛しました。また、池田美優（みちょぱ）も「くだらなさの中に賢さもあって、面白い」と笑顔を見せ、視聴者を魅了しました。

新たな試み

この番組の特筆すべき点は、バカリズムが書き下ろした台本を基にオリジナルコントを創作するという新たな試み。ファイヤーサンダーとシティホテル3号室は全く同じ導入からスタートしながら、それぞれの独自のキリクチを展開。濵田崇裕（WEST.）は「思考が一緒でこのネタ大好きです」と語り、観る者の期待感を更に高める結果となりました。

バカリズムのコメント

収録を終えたバカリズムは、芸人たちへの感謝の気持ちを表現。「このためにネタを作ってきてくれた方たちもいた」と言い、コントの内容についても話しました。どの設定のコントが特に印象に残ったか尋ねられた彼は、「刑事」の設定について多くの持ちネタがあることを語り、今の時代の感覚が反映された新しい展開に期待を寄せました。番組の成功は、やはり「芸人さんたちがおもしろい」ということに尽きるとし、毎回のおもしろい芸人との共演を楽しみにしている様子でした。