心を包む優しさとユーモアの舞台『瀬戸の花嫁』が上野で開幕間近

舞台『瀬戸の花嫁』が間もなく上演！

2025年6月11日から6月15日まで、東京都台東区の上野ストアハウスにてLIVESプロデュースの舞台『瀬戸の花嫁』が上演されます。この作品は、ユーモアと優しさに満ちた物語で、観客の心に明るい潮風を感じさせてくれることでしょう。

見どころは広島弁と温かな人間模様

物語は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島での“お見合い騒動”を描いています。嫁不足に悩む島に、都会からやってきた4人の女性と、地元に住む4人の男性たちが織りなすストーリー。初対面の男女のぎこちない会話や、思い違い、そして思いもよらない起こりうる小さな奇跡が繰り広げられます。

「この島に花嫁が来るなんて、本当にあるんじゃろうか？」という疑問とともに始まる物語は、島の自然や生活の知恵、そして島民たちの人情が交錯し、見ている側も思わず心を奪われてしまいます。

流行と伝統の融合

演劇団体LIVESは、1999年に設立され、以降数多くの感動作を上演。当団体の主宰である大浜直樹は、『ムッシュ！』や『知恵と希望と極悪キノコ』などで知られる脚本家で、観客を引き込む力で高い評価を得ています。今回の舞台でも、彼の独特な視点が楽しめることでしょう。

出演者は多彩な顔ぶれが集結。倉持聖菜さん、大浜直樹さん、松澤太陽さんらが登場し、心温まる演技を披露します。それぞれの個性が演じるキャラクターがどのような化学反応を生むのか、舞台の上での相互作用が楽しみですね。