「tiny desk concerts JAPAN」が遂に配信開始!
2024年にスタートした「tiny desk concerts JAPAN」が、いよいよ待望の音楽配信を開始します。9月26日(金)から、Apple MusicやSpotify、YouTube Musicなど、主要な音楽ストリーミングサービスで全世界に向けて配信されます。この配信は、Dolby Atmos 音源で提供され、まるでその場にいるかのような臨場感を楽しむことができます。
小さな机の前で繰り広げられる音楽の旅
「tiny desk concerts」は、アメリカの公共放送NPRが発信し、世界中に広まった音楽企画です。アーティストたちが小さな机の前で演奏するスタイルは、独特の親密さと臨場感を生み出します。これまでにビリー・アイリッシュやBTS、テイラー・スウィフトなどの大物アーティストが出演してきました。日本版の「tiny desk concerts JAPAN」も、NHKでの放送開始以来、藤井風や稲葉浩志など、名立たるアーティストたちがその魅力を披露しています。
くるりが第一弾アーティストに!
今回の配信で初めて登場するアーティストは、結成から27年の歴史を持つレジェンドバンド・くるりです。彼らは独自の音楽性で知られており、特に「ばらの花」「奇跡」「ブレーメン」といった名曲が特別アレンジで収録されています。また、くるりの魅力はなんと総勢16名による演奏にあります。それぞれの個性が合わさり、唯一無二の「くるりサウンド」を作り出しています。
ダニエル・セーペとの夢のコラボレーション
さらに、今回の配信には、岸田繁さんが敬愛するイタリアの伝説的ミュージシャン・ダニエル・セーペも登場。放送では実現しなかったDolby Atmos版の音源が初めて公開され、コラボレーションの迫力をよりリアルに体感できる内容となっています。これは、ファンにとっても価値ある体験になることでしょう。
メンバーの想いが込められたコメント
配信に際して、メンバーは喜びの声を寄せています。ベーシスト・佐藤征史さんは、「普段とは違う環境で演奏できたことが貴重な思い出になりました」と語り、心弾むような気持ちを表しています。また、ボーカルとギターを担当する岸田繁さんは、「憧れのtiny desk concertsを実現できたことが非常に嬉しい」とし、仲間たちとの和気あいあいとした演奏風景を楽しんでほしいと呼びかけています。
配信楽曲一覧
- - La Palummella
- - ブレーメン
- - 奇跡
- - Time
- - 琥珀色の街、上海蟹の朝
- - ばらの花
ストリーミングサービスでの楽しみ方
今回の配信は、主要なストリーミングサービスで限定的に楽しめるため、ファンの皆さんはぜひ各プラットフォームをチェックしてみてください。予定されているプラットフォームには、Apple Music、Spotify、YouTube Musicなどがあり、実際の配信を通じて、くるりの新たな一面を体験できます。
まとめ
「tiny desk concerts JAPAN」の配信開始は、音楽ファンにとって見逃せないイベントです。特に、くるりの演奏はその特別なアレンジによって、スリリングで心に響くものになることでしょう。この機会にぜひ、彼らの新たな音楽体験を堪能してください。音楽の新しい息吹が感じられる瞬間が待っています!