異世界ファンタジー『ポーション、わが身を助ける』新キャスト発表と放送情報

異世界ファンタジー『ポーション、わが身を助ける』新キャスト発表

株式会社イマジカインフォスが、大日本印刷株式会社と共同で展開する「AnimationID」の新しいプロジェクトとして、ヒーロー文庫の人気ファンタジー作品『ポーション、わが身を助ける』の追加キャストを発表しました。このアニメは、10月2日から毎週木曜25時よりTOKYO MXにて放送が開始されます。

新キャスト紹介

物語にさらなる深みを与える新キャスト陣の紹介です。まず、狼族の女性キャラクター・カルデノ役を担当するのは、小林ゆうさん。彼女は『進撃の巨人』でのサシャ・ブラウス役や、『銀魂』の猿飛あやめ役など、多数の人気作品でその声を耳にしたことがあるでしょう。

次に、妖精のニナ役には花井美春さんが抜擢されました。彼女は『キミとアイドルプリキュア♪』のキュアキッスや、『ばっどがーる』の瑠璃葉るら役で知られています。

そして、ドラゴンハンターのリーダー・レイ役を演じるのは森山由梨佳さん。『ライアー・ライアー』の椎名紬役や『プラオレ！～PRIDE OF ORANGE～』の柳田薫子役など、幅広いキャリアを持つ声優です。これらのキャストが加わることで、作品の魅力がますます引き立つことでしょう。

物語の舞台とストーリー

『ポーション、わが身を助ける』は、普通の女子高生であるカエデが異世界に迷い込むところから物語が始まります。彼女は見知らぬ路地裏で目を覚まし、周囲には獣人やエルフ、ドラゴンといったファンタジーの住人たちが存在しています。カエデは持っていたリュックサックの中に、不思議なポーションを生成できる本を発見します。

この本の助けを借りて、異世界での生活を支えるポーションを生成し、カエデは冒険を続けます。彼女は、日本へ帰ることを夢見ながらも、異世界での奮闘を繰り広げることになります。物語は、ほのぼのとした雰囲気とワクワクする要素が融合しており、読者や視聴者を引き込む魅力にあふれています。

原作と新刊情報

この作品は2014年4月に「小説家になろう」に投稿され、瞬く間に人気を博しました。2015年にはヒーロー文庫から書籍として刊行され、現在は10巻まで出ています。また、2023年からはコミカライズもスタートし、15話まで公開中です。

新たなライトノベル『ポーション、わが身を助ける10』は2024年9月30日に、コミック版の最新話『ポーション、わが身を助ける第15話』は2025年4月30日に発売予定です。