YMOがアワードに
2025-03-14 09:23:46

MUSIC AWARDS JAPAN 2025、YMOが象徴的アーティストに選出!

2025年に開催される国内最大規模の国際音楽賞、「MUSIC AWARDS JAPAN」(MAJ)が、発表したエントリー作品と授賞式の詳細を発表しました。音楽業界の主要団体が連携して設立したこのアワードは、音楽の未来を担うアーティストたちに光を当てることを目的としています。

今年のMAJの象徴的存在として選ばれたのは、YELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)です。YMOは1978年に結成され、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。その音楽は今もなお、多くのファンに親しまれています。細野晴臣さんは、「今も若い世代に聴かれていることを実感している」と語り、再評価され続けるYMOの存在意義を感じています。

授賞式は2025年5月21日・22日、ロームシアター京都で行われます。その模様はNHKで生中継され、さらにYouTubeなどで全世界に配信される予定です。今年は特に、アーティストによる約3,000の楽曲がエントリーとして参加しており、それぞれの部門で約620の候補作が選出されました。

MAJでは、多種多様な62部門を設け、特に最優秀楽曲賞、最優秀アーティスト賞などが注目されています。また、海外特別賞も新たに設立され、アジア各国の音楽賞と連携し、国際的な視点から優秀な楽曲を表彰します。

これまでにない形で、一般リスナーが参加できる投票企画も実施されます。「ベスト・オブ・リスナーズチョイス」では、Spotifyを通じた一般投票により、最も人気のある楽曲が選ばれます。これにより、リスナーの声が直接アワードに影響を与えることが期待されます。

さらに、カラオケ特別賞やリクエスト特別賞など、多角的なアプローチで音楽の魅力を伝える部門が設けられており、リスナーにとっても非常に興味深い内容となっています。

音楽配信サービスSpotifyでは、「museum」というプレイリストが作成され、エントリー作品を一同に聴くことができます。これにより、音楽の多様性や質の高さを体感できる機会が得られます。

MAJは、音楽を通じて世界と繋がることを目的としており、数多くのパートナー企業の支援を受けながら、文化とエンターテインメント産業の発展を後押ししています。

今年の授賞式では、新たに設立された「ラージェスト・ライブ・オーディエンス賞」や「ミュージックテック功労賞」など、音楽界に新たな風を吹き込む賞も登場し、アーティストたちの貢献を称賛する様子が期待されます。

「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の行事は、音楽界全体の盛り上がりを感じさせるものとなるでしょう。すべての音楽ファンにとって、興味深い内容が満載のこのイベントに、ぜひご期待ください。


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