日本フレスコボール協会とDNS、共同プロジェクト始動
日本フレスコボール協会(JFBA)が、スポーツサプリメントブランドのDNSと提携し、新たなプロジェクトを発表しました。その名も『フレスコボールイパネマプロジェクト by DNS』。2025年の春にブラジル・リオデジャネイロのイパネマビーチで開催される『フレスコボールブラジル選手権〈CIRCUITO CARIOCA DE FRESCOBOL 2°〉』に向け、日本代表選手をサポートします。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、2025年4月から6月にかけての3ヵ月間にわたり、JFBAが日本から選手を派遣し、ブラジル大会に挑むものです。特に、プロカテゴリにおける優勝を目指し、ブラジルトップ選手たちと競り合います。これまでの大会では優勝ペアを輩出し、日本のペアが表彰台を独占した実績がありますが、本場のブラジルでの頂点をつかむことが悲願となっています。
DNSが提供するサポート
DNSは、20年以上にわたりアスリートから支持され続けてきたブランドで、最先端のスポーツ栄養学に基づくプロテインパウダーやドリンクを提供しています。この連携により、日本代表選手たちはDNS製品を通じて、パフォーマンス向上に注力できる環境を得ます。サプリメントの内容には、プロテインホエイやEAA、BCAAなどが含まれ、アスリートたちの身体づくりを全面的にサポートします。
代表選手たちの顔ぶれ
プロジェクトに参加する日本代表選手は、五十嵐恭雄、中野克希、松浦孝宜、大和地未沙子、落合真彩、岡本千聖の6選手。彼らは2025年国内ツアーにおいても活躍し、アンバサダーとして勝利を目指します。これらの選手たちが一丸となり、ブラジルでの大会に向けての準備を進めていきます。
フレスコボールとは?
フレスコボールはブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、1945年に考案されました。このスポーツのユニークなところは、プレイヤー同士が競い合うのではなく、協力し合いながらラリーを続ける点にあります。5分間の時間内で行われるこの試合は、参加すること自体がコミュニケーションの一環という意義を持ち、思いやりの精神が根底にあります。
また、JFBAはフレスコボールの普及活動に取り組んでおり、全国各地での地域クラブ設立を目指しています。2025年には全国47都道府県において活動を活発化し、地域コミュニティとしてのフレスコボールの魅力を広めていく予定です。
まとめ
このように、フレスコボールの魅力とスポーツ栄養サポートが融合する『フレスコボールイパネマプロジェクト by DNS』は、日本代表選手たちにとって重要な一歩です。大会での成果を掴むために、今後も情熱を持って準備を進めていくことでしょう。日本のフレスコボール界にどのような進展が見られるのか、期待が高まります。