神楽坂の演劇体験
2025-12-03 12:53:20

演劇新境地!神楽坂で体験する音声ARのイマーシブシアター

神楽坂で繰り広げるイマーシブシアター



東京都新宿区の神楽坂で、新たな演劇体験『-記憶の質屋- ほの灯り堂』が2026年に上演されることが決まりました。主催はロングランプランニング株式会社と「ムケイチョウコク」チーム。今注目のイマーシブシアターを体験できるこの作品は、音声ARアプリLocatone™を利用し、参加者が自ら神楽坂の街を歩きながら物語を体験するという新感覚の演劇体験です。

公演の概要


この作品の公演は2026年4月下旬から5月上旬に予定され、その前にプレ公演が2026年2月5日から2月8日まで行われます。舞台は「学校跡地の飯田橋でっかいレンタルスペース」など神楽坂周辺で上演される予定です。チケットは、一般発売が12月20日から開始されます。

イマーシブシアターとは?



「イマーシブシアター」は、観客が物語の登場人物として実際に体験することができる新しいエンターテインメントです。従来の演劇とは異なり、物語の中に入り込み、観客自身が行動を選びながら物語を進めます。これにより、一般的な劇場体験とは異なる、より没入感のある体験が可能となります。

街歩き型の演劇体験


この演劇は、神楽坂の歴史や文化を再発見する機会を提供します。参加者は事前にダウンロードしたLocatone™を使用し、音声に誘導されながら神楽坂を探索します。各スポットでは、実在の歴史上の人物に基づいたキャラクターたちと出会い、その会話を通じて物語が展開されます。

物語のテーマ


本作では「記憶」が重要なテーマになっています。不思議な質屋「ほの灯り堂」では、過去の思い出を木札に書き入れることで「やり直したいあの日の記憶」をお借りできるという設定。参加者は泉鏡花や古賀政男など、神楽坂に縁のある著名人の「記憶」に触れることで、自身の過去とも向き合うことになるでしょう。

次世代の演劇観客へ


この体験は、ただ観るだけでは得られない感動を提供します。特に、通常の劇場での観賞に馴染みのない世代や体験型イベント好きな人々にも新しい魅力を伝え、演劇ファンの裾野を広げることを目指しています。地域への観光振興にも寄与するこのプロジェクトが、今後他の地域にも広がることが期待されます。

音声AR技術の活用



Locatone™は、現実のスポットと連動して音声や音楽を送り届ける新しい音響体験を実現します。この技術により、参加者はスマートフォンを通じて特定の場所に到達することで、臨場感あふれる音声を体験することができます。これまでの観賞方法とはまったく異なる、革新的な体験が味わえるのです。

まとめ


神楽坂という歴史ある街で繰り広げられる《-記憶の質屋- ほの灯り堂》。観客が参加することで生まれる新たな演劇の形は、街とアートが交差する場所での新しい物語の叙述を期待させます。心の深い記憶と向き合うこの機会を、ぜひご自身の体験として味わってください。


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