音楽で楽しむ介護
2025-12-26 14:56:24

介護と音楽が融合!Buon tesoroの新しいイベントレポート

介護と音楽の新たなかたち



2023年10月、Buon tesoro(ボン・テゾーロ)主催による「生きるを楽しむ音楽」イベントが開催されました。本イベントは、介護・福祉・教育分野で豊富な経験を持つ津田稔子氏が企画・進行を担当し、参加者に音楽を通じて「生きることを楽しむ」ことを体験する機会を提供しました。

イベントの目的



本イベントの目的は、音楽と身体表現を活用して、参加者同士の心のつながりを促進し、日常生活に「生きる楽しさ」を取り入れることです。津田氏は、これまでの介護現場での経験を基に、さまざまな人々が共に楽しめるプログラムを創り出しました。

プログラム内容



当日は、ピアノ演奏や歌唱、身体を動かす活動、さらには即興アートなど多彩なプログラムが展開されました。参加者は、異なる年齢や職業背景を持ちながらも集まって、音楽に身をゆだね、互いの存在を感じ合う貴重な時間を過ごしました。

特に注目を集めたのは、音を利用して感情を表現する「音とばし」や、色とりどりのスカーフを手にして輪を作り、動く様子です。これにより、参加者は言葉を越えたコミュニケーションが生まれ、空間全体が一体感に包まれました。

また、即興アートの時間では、壁一面に自身の感情を色彩として表現することで、楽しさに満ちた笑顔が溢れ、会場は熱気に包まれました。音楽に耳を傾け、歌詞の思いを共有する時間は、介護に携わる人々やその家族にとっても大変有意義な体験でした。

参加者の反響



イベント終了後、参加者からは「普段は講座を受けても、その日の楽しさを持ち越せないことが多いが、このイベントは楽しかった余韻が翌日も残っている」という声が寄せられました。このような感想は、音楽がもたらす心の豊かさを象徴しています。

今後の展開



Buon tesoroは、今回のイベントを契機に、2026年には宮崎県でのさらなる開催を計画しています。音楽を通じて「生きることを楽しむ」活動が業界に新たな風をもたらすことを目指しています。

講師・津田稔子について



バイタリティあふれる津田稔子氏は、社会福祉士、介護福祉士、音楽療法士など多くの資格を有し、介護の現場で20年以上の経験を持ちます。彼女は、介護に関わるすべての人々が共に学び、成長することができるような環境を提供し続けています。特に、介護に関する知識を共有することが心を守るための第一歩であると信じており、講師としての活動もしています。

まとめ



『Buon tesoro』は、単なる介護教育にとどまらず、音楽療法を通じて地域での心のつながりを育む活動を展開しています。“日々の生活を幸せにする”という理念をもとに、今後も多様なイベントや講座を通じて多くの方々に寄り添っていくことでしょう。心温まる体験を通じて、参加者に新たな気づきと楽しさを提供するBuon tesoroの今後に、期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 音楽療法 Buon tesoro 介護教育

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。