サイバーエージェントアワード
2025-12-18 14:44:26

世界のクリエイターが集うショートフィルムの新たな舞台「サイバーエージェント縦型アワード」

新しい才能を発掘する「サイバーエージェント縦型アワード」



アメリカ・アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)が新たに展開する「サイバーエージェント縦型アワード」が、2026年開催に向けた世界公募を開始しました。このアワードは、縦型動画コンテンツのクリエイティブ領域において、特に優れた表現力や創造性を持つ作品を讃え、次世代を担う才能を発掘することを目的としています。

アワードの設立は2025年から始まり、その初回では既に「青春の1ページ」や「日常生活での縦型映像」などが脚光を浴び、受賞作品となったこねこフィルムの創り出した世界観が注目されました。プレゼンターを務めた岩井俊二監督は、参加者の情熱や表情から彼らの才能を感じ取り、「ファンになってしまった」という感想を述べ、未来の映像表現に期待を寄せました。

このアワードの最大の魅力は、国内外のクリエイターからの参加を受け入れ、縦型動画の表現がもたらす新しい可能性を広げることです。2026年度には、昨年に引き続き、アプローチの異なる作品が集まることが期待されています。特に、作品の応募数では史上最大を目指し、多種多様な映像表現、そして高いレベルの演出が求められることでしょう。

応募条件と魅力的な賞品



審査の中では、ショートドラマやブランデッドムービー、観光映像など、縦型動画として「高い効果・表現力」を有する作品が求められます。クリエイターたちからの作品に対して、創造性、メッセージ性、さらには革新性を重視し、特に優れたものには賞金50万円に加えて、極AIお台場スタジオでの制作体験ツアーが副賞として授与されます。

「極AIお台場スタジオ」は、最新のAI技術や3DCGを駆使し、広告制作に特化したスタジオであり、3台のLEDウォールや4Dスキャンなど最先端の設備が整っています。これにより、クリエイターは自らのビジョンを具現化する機会が広がります。

応募の流れと締切



応募は、2026年1月31日まで、SSFF & ASIAの各部門にエントリーする形で行うことができます。その後、2026年2月1日から3月31日までは、専用フォームからの応募が可能です。特に注意が必要なのは、応募フォーム内での質問に「縦型フォーマット」というキーワードを必ず含めて回答することです。

このアワードは、ただのコンペティションではなく、作り手たちの表現の場、そして新しい映像文化を築く場ともなることでしょう。岩井俊二監督やサイバーエージェントの安藤達也氏も、この取り組みを通じて多くの才能と出会えることを楽しみにしています。興味を持ったクリエイターたちには、ぜひ応募を考えてもらいたいものです。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: SSFF & ASIA 縦型アワード 創造性

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。