アリス＝紗良・オット、新作アルバム『フィールド：ノクターン全集』を発表！

アリス＝紗良・オット、新作アルバム『フィールド：ノクターン全集』が登場

ピアニストのアリス＝紗良・オットが、待望の新作アルバム『フィールド：ノクターン全集』を2025年2月7日（金）にリリースします。このアルバムは、アイルランドの作曲家ジョン・フィールドのノクターン全曲を収録した、彼女の真摯な音楽探求の成果です。

アリス＝紗良・オットとは

ドイツと日本の血を引くアリス＝紗良・オットは、1988年にミュンヘンで誕生し、4歳でピアノを始めました。彼女は2008年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、フランスの作曲家たちの作品を発表して以来、多彩な音楽キャリアを築いてきました。オットの音楽性は深く、その演奏技術は高く評価されています。多くの著名な指揮者との共演を果たし、ジャンルを超えたプロジェクトにも精力的に取り組んでいます。

アルバムの内容と特徴

今作『フィールド：ノクターン全集』は、ジョン・フィールドが19世紀に初めて作曲したノクターンの全18曲を収めた作品です。フィールドはショパンをはじめとする後の作曲家たちに大きな影響を与えたにもかかわらず、彼の名声は歳月と共に薄らいでいきました。オットはこのアルバムを通じて、フィールドの音楽の美しさを現代のリスナーに届けることを目指しています。

オットは「フィールドのノクターンに取り組むことは、とても実りある経験で、私の人生を豊かにしてくれた」と語っています。このアルバムを通じて、ノクターンの起源やフィールドの音楽の重要性を多くの人に知ってもらいたいという強い願いがあります。

発売記念イベント

『フィールド：ノクターン全集』の発売を記念して、2025年2月7日（金）22時より、簡易映像の形で「ノクターン第2番ハ短調」のミュージック・ビデオがドイツ・グラモフォンの公式YouTubeチャンネルでプレミア公開されます。オット自身もこのプレミア公開に参加して、ファンとのコミュニケーションを楽しむ予定です。また、2月16日（日）には、オットのノクターンの世界観を体験できる映像作品『NOCTURNES』が配信され、ファンにとって楽しみなコンテンツとなっています。

2025年の来日公演

さらにオットは、2025年6月に日本での全国ツアーを予定しています。仙台、東京、兵庫、名古屋など、全国の5都市で演奏を行う予定で、アルバムの内容を中心にしたプログラムが披露されることでしょう。ファンにとっては、オットの演奏を生で体験できる貴重な機会です。詳細情報は公式サイトでチェックできます。

アルバムの購入情報

『フィールド：ノクターン全集』は、通常盤と初回限定盤の2種類での発売となり、初回限定盤にはDVDも付属します。また、各CDショップでは特典も用意されているので、ぜひチェックしてください。

アリス＝紗良・オットの名作を一度聞いてみて、その音楽の深淵を体感してみてください。彼女の音楽が、あなたの心にどのような影響を与えるのかを楽しみにしています。