エベラール新作
2025-04-14 11:53:18

エベラール、新コレクションCONTODATでスポーティー・エレガンスを表現

エベラールが新コレクション「CONTODAT」を発表



スイスの名門時計ブランド、エベラールが新たに発表した「CONTODAT」コレクションは、スポーティー・エレガンスのエッセンスを体現しており、時計の進化と伝統を同時に感じていただけるデザインが魅力です。このコレクションには、時間表示のみの「CONTODATオートマティック」とクロノグラフバージョンの「CONTODATクロノグラフ」が含まれており、どちらのモデルも厳選された文字盤が魅力です。特にブレスレット一体型専用にデザインされた点が新たな試みとして注目を集めます。

「CONTODAT」の名称は、1955年に登録された歴史あるブランド名の復活を意味します。このコレクションは、1970年代後半にメゾンの指揮を執ったパルミロ・モンティ社長(当時)によるデザインからインスピレーションを受けています。当時、スイスの時計製造はクォーツの台頭による困難な時代を迎えていましたが、モンティはその時代の中で「新時代」の最初の機械式クロノグラフを生み出しました。印象的なオレンジの秒針が目を引くこの時計は、クォーツ革命に対抗するのではなく、独創性とカラフルさで伝統的な時計製造の卓越性を未来に投影しました。

今、ほぼ半世紀を経て、同じチャレンジ精神が「CONTODAT」コレクションを生み出したのです。1970年代のモデルからのインスピレーションを基にしたこのコレクションは、オレンジ色の文字盤が共通のテーマとなっており、時計に独特の個性を与えています。特に、「CONTODATオートマティック」と「CONTODATクロノグラフ」のケースは直径39mmのスティール製で、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが美しく交互に施されています。

時計の文字盤は幾何学的なパターンが施された独創的なデザインで、バリエーションも豊富です。各バージョンには特有のカウンター配置や台形の形をした日付表示も施され、そのすべてが1970年代のデザインに根ざしています。特に「CONTODATオートマティック」では、スモールセコンドが9時位置に、日付表示窓が3時位置に配置され、魅力的な視覚効果を生んでいます。一方、「CONTODATクロノグラフ」では、日付窓が6時位置に移動し、スモールセコンドカウンターも9時位置に配されるため、機能性とデザイン性が見事に融合しています。

どちらのバージョンも、見た目の美しさだけでなく、機能的な連続性にも配慮して設計されています。新しいスティール製ブレスレットには、独自の2CLICK®クラスプが採用され、不慮の開錠に対する安全性も考慮されています。さらに、エベラールのシンボルであるシールドのエンブレムが取り入れられ、内側のブレードにもそのデザインが反映されています。

また、CEOマリオ・ぺゼリコ氏は本コレクションについて、1970年代のモデルにルーツを持つとしながらも、単なるリメイクではなく、新たなスポーティなスタイルを特徴とする独自のコレクションであることを強調しています。彼は「これは機械式時計製造に対する真の忠誠の証であり、ブランドが信じてきたもの」と述べ、その未来へのビジョンを支持しています。

「CONTODAT」コレクションのモデル詳細は、以下の通りです:

1. CONTODATオートマティック


  • - REF: 41156.CA2C
  • - 価格: 72万7100円(税込)

2. CONTODATクロノグラフ


  • - REF: 31156.CA2C
  • - 価格: 99万9900円(税込)

このように、エベラールの新作「CONTODAT」はただの時計ではなく、エレガンスとスポーティーさを兼ね備えた、新たな価値を提案する作品と言えるでしょう。エベラールの時計は、その確かな技術と独創的なデザインで、今後も多くの時計愛好家の心を掴んでいくことでしょう。


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