新『リア王』上演
2025-11-28 07:44:24

新たな彩の国シェイクスピア・シリーズ『リア王』が2026年に上演決定!

彩の国シェイクスピア・シリーズ最新作『リア王』2026年に上演



2026年5月、彩の国シェイクスピア・シリーズの新作『リア王』が待望の上演を迎えることが発表されました。この作品は、演出を長塚圭史が手掛け、主演は本シリーズの芸術監督を務める吉田鋼太郎が担当します。その全キャストも発表され、豪華な顔ぶれがそろっています。

演出・キャストに注目



この『リア王』は、四大悲劇の一つとして名高いシェイクスピアの原作に基づいています。吉田鋼太郎は、2004年から始まったシェイクスピア・シリーズの一環として、この作品に挑むのは約9年ぶり。これまでにもその演技力で多くのファンを魅了してきた彼が、ついに再び舞台に立つ姿に注目が集まります。

共演者のキャスティングも大きな話題となっています。長女ゴネリルには石原さとみが、エドガー役には藤原竜也が決定しました。それぞれが初めて演じる役どころであり、期待が高まる中、次女リーガンには松岡依都美、末娘コーディリアには吉田美月喜という新進気鋭の若手俳優も起用されています。忠臣のケント伯役には山内圭哉、グロスター伯役には山西 惇が選ばれ、演劇界の強者たちがそろいました。

作品の背景とストーリー



『リア王』のストーリーは、老王リアが国を3人の娘に分け与え、自らは退位することから始まります。主人公のリアは、長女ゴネリルと次女リーガンによって巧みに扱われ、最も正直な末娘コーディリアには拒絶されます。物語はリアが追放され、娘たちの虚飾と裏切りの中で孤独を深める様子を描いています。

公演情報



埼玉を皮切りに、宮城、愛知、大阪、福岡、岡山と巡回する本公演は、2026年5月5日から24日まで、彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで実施されます。チケットは2026年2月14日から一般販売開始予定。チケット料金の詳細は、公式サイトで確認でき、割引価格も提供されています。また、特定の公演日にはバリアフリーサービスもあり、あらゆる観客が作品を楽しめる体制が整っています。

見どころ



彩の国シェイクスピア・シリーズにおいて、吉田鋼太郎と長塚圭史のコンビが生み出す新たな『リア王』がどのような舞台に仕上がるのか、期待が高まります。特に、この作品がシェイクスピア演劇の楽しさを広げるきっかけとなることが期待されるため、観客にとっての魅力も増しています。舞台藝術を体験するチャンスを見逃さないようにしましょう。



公式情報はこちらで確認できます。新たな『リア王』に期待し、劇場での再会を心待ちにしましょう。


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