2026年 消費者意識調査ランダムグッズの中間報告
株式会社Hamaru Strategyは、2026年3月28日から4月3日までの期間に「ランダムグッズに関する消費者意識調査」を実施しました。この調査には、Xやプレスリリースによる告知にも関わらず、のべ35,866件の回答が寄せられました。特に注目すべきは、自由記述欄には累計269万4,939文字の声が寄せられ、消費者の意識や反応が豊かに表現されています。
本調査は、ランダムグッズを提供する業界からも関心を静かに集めており、問合せを行った企業は23社にのぼるとのことです。これには、ライセンサーが13社、ライセンシーが4社、その他の企業が6社含まれ、業界内の多様性を示しています。
調査の概要と目的
この調査は無作為抽出によるものではなく、自発的に回答を行った35,866件のデータに基づいています。回答者の99.3%はランダムグッズを購入した経験があり、調査では特に消費者が抱く感情や購入実態について詳しく調査が行われました。ここでは速報性を優先し、初期的な結果について報告します。
主要な調査結果
1.
購入意欲とネガティブな感情:アンケート結果によると、ランダムグッズに対して「非常に嫌い」と「嫌い」を合わせた割合が89.9%に達しました。これは多くの消費者がその購入体験にネガティブな印象を持っていることを示しています。
2.
嫌いな理由:顕著な回答としては、「欲しい商品が手に入らない可能性が高い」という声が98.5%、また「通常商品の価格よりも余計にお金がかかる」という意見が91.6%を占めました。これに加え、ランダム販売がファン同士のトラブルや不満を引き起こすことも問題視されています。
3.
販売方法への要望:調査では、消費者から「単価は上がるが、選んで買える方式」を求める声が89.7%を占めました。これにより、多くの消費者が選択肢を持つことを望んでおり、今後の販売方法に対する期待が高まっています。
4.
転売品の購入体験:63.3%の回答者が定価以上の転売商品を購入した経験があることが明らかになり、消費者が欲しいアイテムを手に入れるために高額を支払う実態が伺えます。この状況が、業界全体への信頼を損ねる原因ともなり得るでしょう。
5.
ブランドへの影響:85.2%の回答者が、ランダムグッズの存在がコンテンツ自体への印象を悪化させることがあると答えています。これは企業にとって重要な視点であり、商品やサービスの提供方法に対し再考を迫るものです。
今後の展望
この調査結果に基づき、Hamaru Strategyでは今後、ライセンサーとライセンシーの企業を対象としたセミナーを計画しています。5月中の開催を予定し、関心がある企業には事前に案内を行うとのことです。また、分析結果をまとめた詳細なレポートは、一般にも無償で公開される予定です。これにより、消費者や企業が今後の戦略を見直す貴重な機会となるでしょう。
消費者が重要視する意見を元に、業界の将来的な成長を見据えて取り組む必要があります。市場のニーズに応じて、ランダムグッズの販売方法や商品構成を見直すことで、より良い関係を築くことができるでしょう。今後の動向に注目です。