最新DX戦略発表
2026-03-27 17:40:35

エターナルホスピタリティグループが発表した未来のDX戦略とは

エターナルホスピタリティグループ、DX戦略説明会を開催



2026年3月19日、株式会社エターナルホスピタリティグループが東京都内で『DX戦略説明会』を行い、メディア関係者に向けて新たなデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略を発表しました。このイベントでは、会社の成長戦略と今後の方向性についての詳細な説明が行われました。

この説明会の主な内容として、まず第一に、2025年度の第2四半期決算の概要が紹介され、続いてChief Digital Information Officer(CDIO)の中林章氏が登壇し、DXプロジェクトの全体像や具体的な取り組み、今後のロードマップについて初めての詳細な情報を公開しました。

外部環境に応じた課題解決



エターナルホスピタリティグループでは、外部環境による多様な課題を理解し、成長を促進しつつ収益性を向上させる重要性を強調しました。彼らは、外食産業の地位を向上させることにも積極的です。その一例として、グループの代表的な店舗である『鳥貴族』が従来の焼鳥屋のイメージを刷新し、制作した新しい店舗環境が紹介されました。特に、女性や若年層の利用を意識した明るい店内やメニューの改良、テーブル中心の座席配置に取り組んでいます。

新規顧客の増加が期待される中、既存客のリピート率向上も重視されています。データ分析の結果、特定のカテゴリに対する嗜好の偏りが見られ、飲食分野以外(エンタメやコンビニなど)のフィードも考慮する必要があると捉えています。このように、社内外での関係構築が必要であり、同時に顧客体験を重要視することが今回の戦略の大きな柱です。

DX戦略とAI活用



グループのビジョン『Global YAKITORI Family』を実現するため、AIを活用した6つの主要テーマに基づいてDX戦略を策定し、2027年7月期までにデジタルプラットフォームの構築を完成させる計画です。顧客体験価値(CX)を出発点に、段階を踏んで会話、自動化、自立化を進めることで、より高い収益性と付加価値の経営を目指します。

特に注目すべきは、これまでのコスト・効率重視から脱却し、『おもてなし』を重視した取り組みを再構築する方針です。デジタルと人間の協業で新たな顧客体験を生み出すことが目指され、業務全体を一貫して自動化・連動化するバリューチェーン統合モデルが紹介されました。

具体的な取り組みと効果



新しいシステムとして、各プロセスの自動化や業務一貫した流れの整備が行われます。また、経費精算プロセスのデジタル化によって、年間約2,000時間に及ぶ工数の削減を達成し、より多くの時間を顧客サービスに投入できるようになる期待が寄せられています。さらに、SNSやアプリ、店内タブレットといった各種技術を見直し、顧客との接点をより豊かにする動きが推進されます。

トラブルや苦情の対応もデジタル化され、可視化の取り組みが行われる予定で、顧客対応力向上を狙っています。また、社内の情報にリアルタイムでアクセスできる環境の整備を進め、今後はグローバルな展開も視野に入れているとのことです。

サイバーセキュリティとデータ統合



安全性と利便性の両立を目指し、従来のVPNから最新のゼロトラストネットワークへの移行計画や、シングルサインオン(SSO)機能を導入することでセキュリティ強化を図ります。AIを基盤にしたプロセスの連携により、顧客体験アプリや店舗運営アプリを強化し、顧客や社員双方にとっての価値を高めることが期待されています。

最終的には、『売上1%のDX投資で売上+10%』を掛け声に、2025年度にDX投資を実施することで2028年度までに売上を約40億円増加させる計画です。

登壇者プロフィール



中林章氏は、エターナルホスピタリティグループの執行役員CDIOとして、DXプロジェクトを推進しています。パナソニックでの豊富な経験を持ち、くら寿司でのDX戦略も手掛けた実力者です。彼のリーダーシップの下、企業のデジタルシフトが今後加速していくことでしょう。

エターナルホスピタリティグループは、今後の外食産業において、新たな価値を提供し続けることで、競争力をさらに高めていくと期待されています。


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