曽根崎心中舞台挨拶
2026-03-24 13:26:28

シネマ歌舞伎『曽根崎心中』完成披露上映会 ~親子で語る心中の魅力~

シネマ歌舞伎『曽根崎心中』完成披露上映会レポート



シネマ歌舞伎の最新作『曽根崎心中』が、4月10日(金)に全国54館での公開を予定しており、その完成を記念した上映会がMOVIX京都で行われました。このイベントでは、父・坂田藤十郎の役を受け継ぎ、シネマ歌舞伎の編集にも携わった中村鴈治郎さんと、南座公演でもお初と徳兵衛役を務める中村壱太郎さんが登壇し、舞台挨拶が行われました。

舞台挨拶の内容



二人は「曽根崎心中」の魅力について語り、特に四代にわたる芸の継承についても触れました。鴈治郎さんは、亡き父が一番喜んでいるであろうことを語り、壱太郎さんは「3回目の『曽根崎心中』」と笑いを交えながら祖父に感謝の気持ちを伝えました。この作品に対する思い入れは、親子だけでなく家族全体にわたるものであることが感じ取れました。

壱太郎さんは、19歳の時に初めて祖父から稽古を受けた際の思い出を語り、「毎日初めてやる気持ちになるんだ」との祖父の言葉が今でも心に響いています。彼は、劇中の細かい仕草や煙管の扱い方など、当初は何も分からなかった中で指導を受けたことを振り返り、深い思い入れを語りました。

映画『国宝』の裏話



また、鴈治郎さんはシネマ歌舞伎がどのように映画『国宝』の役作りに影響を与えたかというエピソードも紹介しました。この『曽根崎心中』の映像が、横浜流星さんや吉沢亮さんの手本になっているとのことで、今後の展開に期待が高まります。

壱太郎さんは、シネマ歌舞伎ならではの魅力についても触れ、「音が素晴らしい」とし、技術の進化による音楽や竹本のバランスが再編集され、さらに映像も非常に美しくなったことを強調しました。映像により、彼らが実際に舞台で見せる表情や動きを、よりリアルに楽しむことができるとのことです。

イベントの締めくくりと感謝の気持ち



舞台挨拶の最後を飾ったのは、壱太郎さんの希望の言葉で、「これがヒットすれば、また舞台にかけられる日が来ると信じています。ぜひ、多くの方に映画館に足を運んでほしい」とのメッセージでした。鴈治郎さんもまた、「父の姿が映像として残ることが嬉しいです。『曽根崎心中』の素晴らしさを広めてほしい」と話し、二人は笑顔で観客に呼びかけました。

観客からは大きな拍手が送られ、親子の深い絆と、かつての偉大な芸に対する敬意が感じられる素晴らしい舞台挨拶でした。シネマ歌舞伎『曽根崎心中』は、2026年4月10日(金)からの公開予定で、演劇が好きな方はもちろん、歌舞伎に興味がある方にも強くお勧めしたい作品です。お楽しみに!

公開情報


  • - 公開日: 2026年4月10日(金)
  • - 料金: 一般 2,500円、学生・小児 1,500円
  • - ムビチケ: 2,200円(全て税込)

映画『曽根崎心中』の詳細は公式HPをチェックしてみてください。


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