平和を踊りで
2025-02-13 11:10:00

リオで日本のサンバチームが平和を願うカーニバルを披露!

日本・ブラジル外交130周年を祝うカーニバル



日本のサンバチーム「Quer Swingar Vem Pra Cá」が、2025年3月2日(日)のリオデジャネイロカーニバルで、平和を願うパフォーマンスを行います。このイベントは、日本とブラジルの外交関係が樹立130周年を迎える年に行われるため、特別な意味を持ちます。彼らは、リオの街に響くサンバの音色を響かせ、現地の人々と文化交流を図ります。

特別な舞台、歴史的な出場


リオデジャネイロのカーニバルは、世界的に有名な祭りで、多くの観光客が集まります。Quer Swingar Vem Pra Cáは、2018年から参加を開始し、今回で通算6回目の出場となります。これには、出場のための複雑な申請手続きや、現地のサンバチームとの協力が必要でした。同チームが参加を果たすことは珍しく、日本からの出場団体としては彼らだけです。

文化交流と国際的な繋がり


今回の出場は、南米の音楽文化への理解を深める重要な機会です。現地の楽器メーカーやサンバの名門チーム「G.R.E.S. Unidos de Vila Isabel」からの支援を受け、彼らはリオに到着します。滞在中には、ブラジルのメンバーと共にオリジナルのサンバ楽曲を制作し、日本へ持ち帰る計画もあります。また、駐日ブラジル大使館からの後援を受けており、双方の文化交流の促進を目指しています。

平和をテーマにした特別な歌


2025年のカーニバルでは、平和をテーマにした楽曲でパフォーマンスを行います。世界中で争いが続く中、参加メンバーは「平和」の重要性を国際的に発信することを目的としています。このテーマは、阪神淡路大震災から30年、そして第二次世界大戦終結から80年という重要な節目にも寄与しています。

メストリ・トランビッキとの約束


Quer Swingar Vem Pra Cáの活動は、故メストリ・トランビッキとの約束に基づき、サンバの真髄を日本に根付かせることを目指しています。彼は日本メンバーとの交流を強く願い、その思いを代表の宮澤摩周が受け継いでいます。今回の演奏は、彼への感謝を表す機会でもあり、サンバを通じた国際的な絆を深める重要な活動です。

活動の充実した内容


カーニバル当日は、打楽器隊約30〜40名と歌手、弦楽器奏者が共演し、メストリ・トランビッキ作詞作曲のオリジナル曲を含む全7曲を披露します。また、現地のサンバファンからの熱い反響も期待されています。この大規模なイベントは、リオの文化を肌で感じ、相互理解を深める貴重な場となるでしょう。

日本に帰還後の予定


リオのカーニバルでの貴重な体験を日本に持ち帰ることで、彼らのサンバパフォーマンスはさらに進化します。2025年6月には、練馬区でのライブイベント「LIVE Quer Swingar!? Vem Pra Cá!!!」を予定しており、現地の雰囲気を日本のファンに伝えることを目指しています。こうした活動を通じて、日本とブラジルの文化的な架け橋を築いていくことが期待されています。

まとめ


2025年リオのカーニバルでのQuer Swingar Vem Pra Cáのパフォーマンスは、日本とブラジルの文化交流を象徴するものです。平和をテーマにした演奏を通じて、サンバの魅力を多くの人々に伝え、国際的な理解を深める素晴らしい機会となることを確信しています。


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